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2015.02.26
3月1日~8日は「女性の健康週間」。そこで健康情報誌『からだの本』では「女性の健康」に関する読者座談会を開催! 参加したアラフォー、アラサー女性から出てきた悩みや疑問をまとめてご紹介します。婦人科医・松村圭子先生のコメントとともに、健康にまつわるオンナの本音を見ていきましょう。
●私の生理、これで大丈夫?
アラサー世代からは「生理が止まりやすく、半年以上きていなかったことも」「生理痛は1~2日目がつらく、とくに1日目は起き上がれないほど」など、生理に関する不安の声が多く聞かれました。一方、アラフォー世代では「前は28~31日と順調だった周期が突然、25日くらいに」など、生理周期や量に変化を感じている様子。
松村先生によると「30代の生理時の症状には個人差があり、量が普通かどうかもわかりにくいもの。40歳前後になると卵巣の老化が進み、女性ホルモンの分泌に影響します。そのため、生理にも変化が起きる人がじつは多いのです」とのこと。また、自分自身の生理や変化について不安に思うことがあれば放置しないで婦人科を受診することが大切です、とアドバイスがありました。
●婦人科には行きづらい……検診が大切なのはわかっているけど
「検診は必要だと思うけど、婦人科はやっぱり敷居が高い。内診台に怖いイメージが」「婦人科に入るところを誰かに見られて『更年期?』と思われるのもいやだし」など、世代を問わず、婦人科には行きづらいという意見が圧倒的。「一度検診を受けたら気持ちがまったくラクになった」「もともとネガティブなイメージだったけど、一度行って慣れてしまえば、それほどでもありません」という意見もあったものの、行く人と行かない人の壁はまだまだ高そうです。
「病気になるなど想像できないと思っているかもしれませんが、じつは子宮頸がんは20代後半~40代の女性にもっとも多く発症するのです」と松村先生は警鐘を鳴らします。生理は女性の健康を示すバロメーター。女性の2人に1人は悩んでいるという、生理痛、生理不順、PMS(月経前症候群)といった不調が気になっていたら、ぜひ婦人科に相談を。また、自治体からの無料検診も積極的に利用しましょう。
仕事にプライベートに忙しい毎日で、自分の健康のことを見過ごしがちですが、何ごとも体が資本。「女性の健康週間」中は各地でさまざまなセミナーやイベントが開催されています。食生活を見直したり、サプリメントを活用したり、と女性のからだにいいことを学ぶ絶好の機会です。この機会に自分の「生理」と向き合ってみませんか?
3月17日発売の『からだの本vol.25』では、この座談会の様子をさらに詳しくレポートしています。友人どうしでもなかなか聞けない婦人科系の本音。ぜひチェックしてみてくださいね!
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