鬼?は外!　福は内!

娘が小さかった頃豆まきをしていたのが、今ではずいぶん昔のことのように思い出されます。
当時は一軒家に住んでいたので、節分の翌朝、娘の登校時には道路に沢山豆が落ちていて、
どこのおうちも豆まきしたんだな～と微笑ましく思ったものでした?

娘も巣立ち、マンション住まいになった今、豆まきは縁遠いものとなりました。
昨今は恵方巻が当たり前のようになって、クリスマスケーキさながら予約して買うように。
･･･だけどだけど。
私達夫婦に恵方巻まるまる一本食べるのはちとキツイ?
豆だけぽりぽり食べるのも味気ないなぁ･･･。

ということで、今年は豆菓子を作って節分ミッション(?)をクリアすることにいたしました。
お砂糖も不要というレシピを見つけたのでざっくり材料をご紹介いたします。

煎り大豆・きな粉・レーズン。
あと写真には写っていませんが、味醂とミックスナッツ。

フライパンに味醂を入れ、弱火にかけます。
軽く煮詰めたらきな粉を入れて、溶かします。

きな粉が溶けたところで煎り大豆、ミックスナッツ、レーズンを入れてよく混ぜる。

クッキングシートを敷いた型(私は琺瑯の器に入れました)に流し込み、固めます。

あっという間に完成!

これは…。
どうしましょう、歳の数以上豆を食べてしまいそうな危険なおやつ。
美味しくてあっという間に完売でした?
甘味を味醂だけで取っているところもお気に入りポイント。
きな粉も入って、何気に体に良さそうです。

節分の炒った豆を食べることで一年の邪気を払い、幸せを呼び込むといういわれのある
この節分の儀式。
自己流ながらもミッションクリアしたということで、きっと今年もよい一年になる!(はず!!)