おなかにイイレシピ vol.02 キャベツとかんきつのパスタサラダ

オレンジなどのかんきつ類は、乳酸菌のえさとなってその数を増やしたり、働きを活性化させるビタミンCが豊富。また、キャベツにはビタミンCのほか、食物繊維もたっぷり含まれています。さらに、パスタを加えれば、食べごたえも充分なサラダに!

「予防医学」の考えから生まれた「乳酸菌 シロタ株」で、めざせ「健腸長寿」!

医学博士・
ヤクルトの創始者
代田 稔
(1899~1982年)

生きたまま腸で働き、おなかを元気にしてくれる「乳酸菌 シロタ株」。この「乳酸菌 シロタ株」の強化培養に医学博士である代田 稔(しろた みのる)が成功したのは、1930年のこと。代田博士が熱意を持って「乳酸菌 シロタ株」の研究に取り組んだのは、病気になってしまってから治療するのではなく、病気にならないための予防が大切、という考えがあったからでした。

この「予防医学」の考えとともに提唱されたのが、栄養素を吸収する場所である腸を丈夫にすることが健康と長生きにつながるという「健腸長寿」。

実際、腸には全身の免疫細胞の半数以上が集中しています。つまり、腸内環境が整えば、免疫力がアップして、病気になりにくい体になれるというわけなのです。

代田博士のこの考えは、ヤクルトが創業した1935年から80年近くたった今でも受け継がれています。