おなかにイイレシピ vol.01

見直したい61%、どちらともいえない30%、見直さない9%

玉ねぎには、腸内の〈善玉菌〉のえさになるオリゴ糖がたっぷり! そして、豚肉が原料のベーコンには、自律神経を正常化して腸のぜん動運動を促すビタミンB1 が豊富に含まれています。玉ねぎまるごと一個をぺろりと食べられる一品です。

乳酸菌シロタ株
(L. カゼイYIT9029)

腸内環境が整っていないと、バランスのいい食事をとっても、栄養素がうまく吸収されず、「もったいない」ことになってしまいます。せっかくの栄養を無駄にしないためには、腸内のコンディションをよくすること、つまり、体に不要な毒素をすみやかに排出し、体に必要な栄養素はしっかり吸収できる腸になることが大切。

そんな腸になるために毎日取り入れたいのが、善玉菌の代表選手である「乳酸菌 シロタ株」。乳酸菌のなかでも、生きて腸で働く強い乳酸菌です。

1930年、京都帝国大学(現在の京都大学)の医学博士だった代田 稔(しろた みのる)によって開発されました。代田博士は、何年もかけて数百種類も の菌を詳しく調べ、乳酸菌が最も腸内環境を整えるために有望であることを発見。さらに、その乳酸菌が、より多く生きたまま腸に到達するように、「人工胃液」などを使って、少しずつ鍛え上げていきました。

今、「乳酸菌 シロタ株」は腸内の環境を整えるだけでなく、さまざまな体の問題に対する研究成果が発表されており、あらためて注目を集めています。