2023.02.27

ひな祭りに親子で作りたい、ケーキ風ちらしずし

ひな祭りのケーキ風ちらしずし

もうすぐひな祭り。ひな人形を飾って、料理もひな祭り風にすると気分が盛り上がります。まぐろを真っ赤ないちごに見立てた、ショートケーキのようなちらし寿司はいかが。
 

『まぐろと帆立てのショートケーキ風ちらしずし』のレシピ

作り方の画像一覧を見る

材料(直径約15cmのもの1個分)

すしめし(下記参照)……2合分
まぐろの刺し身(赤身・さく)……180g
帆立て貝柱(刺し身用)……6個(約120g)
イクラのしょうゆ漬け……大さじ1 1/2(約30g)
きぬさや……6枚
卵液
 溶き卵……1個分
 砂糖……ひとつまみ
 塩 少々
白いりごま……大さじ1
サラダ油 好みで練りわさび、しょうゆ 

下準備


型を作る。1ℓの牛乳パックをよく洗って乾かし、口を開いて、縦の1辺と底の3辺を切って平面に開く。写真のように、側面のうち3面(色をつけた部分)を切り取って使う。3枚それぞれの端が4cmずつ重なり合うようにホチキスで留め、直径約15cmの輪にする。


作り方

1 きぬさやをゆで、いり卵を作る

きぬさやはへたと筋を取り、熱湯でさっとゆでて水けをきり、斜め半分に切る。ボールに卵液の材料を混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、卵液を流し入れる。菜箸で手早く混ぜながら炒め、ぽろぽろになったら取り出して粗熱を取る。

2 刺し身を切る

まぐろは1/4さくを1cm角に切って飾り用に取り分け、残りは縦に幅1cmのそぎ切りにする。帆立ては厚みを半分に切り、6切れを飾り用に取り分ける。 

3 型にすしめしと具を詰める


すしめしに白いりごまを加え、さっくりと混ぜる。型の内側をさっと水でぬらし、ひとまわり大きい皿にのせる。すしめしの1/2量を入れて、しゃもじで平らにならす。まぐろのそぎ切りと帆立てを放射状に交互に並べ(このとき刺し身に好みでわさび少々をつけてもよい)、残りのすしめしをのせて平らにならす。 

4 鍋で押さえ、型をはずす


型をおおうようにラップをかけ、ラップの上から、型よりひとまわり小さい小鍋の底を当てて、10回ほどぎゅっと押しつける。型の内側の縁をしゃもじで押さえながら、ゆっくり型を抜く。


5 具をのせる

飾り用のまぐろと帆立てを、すしめしの縁にそうように、交互にバランスよく置く。帆立ての上にイクラを等分にのせ、まぐろと帆立ての間にきぬさやを2切れずつ葉に見立てて差し込み、中央にいり卵を敷きつめる。食べやすく切り分け、好みでしょうゆを適宜つけながらいただく。

 

すし飯の作り方

すし酢は、2合分に対して、
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
が目安。
大きめのボールにご飯を入れ、混ぜておいたすし酢を回しかけて、しゃもじで切るように混ぜる。乾燥しないように、堅く絞ったぬれぶきんをかけておく。

 
間に刺し身をはさんでいるので、断面もケーキみたい! 
すしめしにいりごまを加えるので、風味もアップ。
見て楽しい、食べておいしい、ケーキずしです。


パーティ気分で、こどもも喜ぶはず。お子さんといっしょに飾り付けしても盛り上がりそう。
ステキなひな祭りを過ごしてくださいね。

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料理・スタイリング/八木佳奈 撮影/MIHO 文/編集部・和田有可

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