「チーズin」「和風おろし」「包み焼き」etc. ハンバーグのアレンジは枚挙に暇がないのに対し、つくねはシンプルな照り焼きスタイルでいただく事が多い気が(「いいじゃん照り焼きおいしいし」という声が上がりそうですが)。
つくねをもっと楽しもう!
大人も子どもも大好きな愛されメニューのつくねなのに、味つけは照り焼きだけなんてもったいない!全国のつくね推しの皆さん、もっともっとつくねを楽しむ方法を、今回2つご紹介します!
「鶏つくねの新しい楽しみ方」画像一覧をチェック!
とはいえ、王道の甘辛味も捨てがたい……。まずは基本の「鶏つくね」の作り方をご紹介します。
よーく練るから、みんなが大好きな理想のふんわり食感に仕上がりますよ。
ふんわり鶏つくね
材料(2~3人分)
〈たね〉鶏ひき肉……300g
玉ねぎのみじん切り……1/4個分(約50g)
しょうがのすりおろし……1かけ分
酒……小さじ2
塩……小さじ1/4
卵……1個
片栗粉……大さじ2
〈照り焼きだれ〉
しょうゆ、酒……各大さじ2
砂糖、みりん……各大さじ1
サラダ油……大さじ1/2
作り方とポイント
ふんわりさせるには、たねの練り方がポイント。ボールにひき肉を入れたら、残りのたねの材料を順に加えてそのつどしっかり練りましょう。小判型に整えて、フライパンにサラダ油を中火で熱します。つくねだねを片面4~5分ずつ焼いて、こんがり焼けたら照り焼きだれの材料を加え、つやつやになるまで煮からめて完成。好みで卵黄を添えてどうぞ~~。
この「照り焼きつくね」はもちろん文句なしにおいしいのですが、同じたねで作ることができる新たなつくねの楽しみ方として、まずは「包みワザ」をご紹介します。
つくねの新しい楽しみ方その1「包みつくね」
うずらの卵やプチトマトを包んで丸めてみましょう。切ったときの断面に思わずテンションが上がります。切らずに食卓に出せば、食べたときにサプライズを楽しんでもらえますよ。
柔らかなたねの中に具を入れることで、いつもとは違う新鮮な見た目と食感を楽しめます。それが「包みつくね」の魅力!
つくねの新しい楽しみ方その2「のっけつくね」
もう一つの楽しみ方はこちら。
大好きなつくねにかわいい模様をつけるつもりで、具をのせてみましょう。名付けて「のっけつくね」。
例えば、照り焼き味と相性のいいマヨネーズだれをのせてみたり。
「カレー粉+マヨ」「たらこ+マヨ」「刻みのり+マヨ」のように、簡単なバリエーションで見た目のよさもおいしさも倍増です♪
今日の晩ごはんのおかずに、おつまみに、そして明日のお弁当に。大好きなつくねを、もっともっと楽しんでください!
『こどもオレンジページ No.3』より
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