著書『かおノート』や『パンダ銭湯』などで大人気の夫婦ユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)さん。
毎年節分の季節にSNSにアップされる本気鬼(亀山さんがお面や衣装を制作してなりきる、ド迫力の鬼)が話題です。
こんなに節分に力を入れているんだもの、他の行事もすべてしっかり準備して楽しんでいるんだろうな……と思いきや、じつはそうでもない様子。
今回は、そんなtupera tuperaさんに、行事にどんなふうに向き合っているか、家族との時間をどうすごしているかをお聞きしました。
大人が夢中になる姿がこどもとの行事の時間をもっと楽しくしてくれる
「基本的には、行事を張り切るタイプではないんです(笑)。全部ちゃんとやらなきゃ!と思うとしんどいので、好きな行事に力を注げば充分だと思っています」とtupera tuperaさんは言います。
誕生日に買ってきたケーキに、手描きのピックを添えるのが恒例。
中川さんいわく「お菓子よりもデコレーションを作るほうが得意なので」。おいしいケーキに工夫を加えて特別な時間を演出してきました。

ひな人形と五月人形は、なんと手作り。気に入ったものが見つからなかったので、それぞれの両親が制作してくれたうえに、「お前たちは作らないのか」と言われて(笑)オリジナルで作ったそう。手作り好きの親戚を巻き込むのも行事を楽しむひとつの手です。

また、毎年の節分も本気。亀山さんが力を入れて鬼の面や衣装を作り、煙や光の演出を加えて鬼になりきる姿はSNSでも話題になるほど。

「こどもを楽しませようというよりも、自分たちがやりたいことだけやる。それなら無理なく、楽しいイベントや行事になります。いっそのこと、大人が空回りするくらいがちょうどいいのかもしれないですね(笑)」
tupera tupera(ツペラツペラ)さん
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。
絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、幅広い分野で大活躍中。特に多角的なアプローチによって想像&創造力を刺激する絵本やワークブックは、大人にもファンが多く、海外でもさまざまな国で翻訳出版されている。著書は『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)、『かおノート』(コクヨ)、『やさいさん』(学研)、『パンダ銭湯』(絵本館)など多数。NHK Eテレの工作番組『ノージーのひらめき工房』のアートディレクションを担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞受賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞受賞。最新作は『超チョウ図鑑』(アリス館)。

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