著書『かおノート』や『パンダ銭湯』などで大人気の夫婦ユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)さん。プライベートでは2人のお子さんを育てる亀山達矢さんと中川敦子さんに、『こどもオレンジページ』に寄せられたさまざまな育児のお悩みにアドバイスをいただきました!
お悩み1
節分やひな祭りなど、やってあげたいけれど準備が大変で……。無理なく楽しめる方法はありますか?
大人がやりたい!
と思ったことこそ
きっと記憶に残るはず!
まず、大人が楽しいと思えることを考えてみるのはいかがでしょう?
体力に自信があるなら、耐久レースとしてひたすら走る。料理が得意なら、とにかく家族の好物を思いっきり作る。行事の内容とリンクしていなくても、まったくかまわないと思います。
むしろそのほうが、なぜかうちって誕生日に走っていたな、お正月はお重にから揚げどっさりだったんだよ、 と強い思い出になるはずです。
お悩み2
こどもに行事の意味を伝えたいのですが、言葉で説明するのがむずかしいです。どうしたら自然に伝わるでしょうか?
正しさにとらわれず
いっしょに調べて、
創作しちゃっても!
完璧に正しい知識を伝えることは、とてもむずかしいと思います。大人でも知らない人が多いですよね。それなら「いっしょに調べてみよう」と本を開いたり、ネットを見たりする時間そのものを、イベントにしてもいいかもしれません。なんならオリジナルの意味を創作しちゃうのも楽しいですよね。正しいかどうかではなく、それを信じていたこどもが、大人になって笑い話になるくらいのユーモアも、ときには大事です。
tupera tupera(ツペラツペラ)さん
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。
絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、幅広い分野で大活躍中。特に多角的なアプローチによって想像&創造力を刺激する絵本やワークブックは、大人にもファンが多く、海外でもさまざまな国で翻訳出版されている。著書は『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)、『かおノート』(コクヨ)、『やさいさん』(学研)、『パンダ銭湯』(絵本館)など多数。NHK Eテレの工作番組『ノージーのひらめき工房』のアートディレクションを担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞受賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞受賞。最新作は『超チョウ図鑑』(アリス館)。

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