使いきれずに持て余すことの多い「かぶの葉」。かぶの葉は、β-カロテンやビタミンCなど栄養豊富なので、捨てるなんてもったいない! ということで、野菜使いの達人・料理家の栗原心平さんに、かぶの葉のおいしい活用法を教えてもらいました。「かぶの葉はザクザク刻んで甘辛味のふりかけにしておくのがおすすめ。ご飯にたっぷりのせて食べるとおいしいよ。特にお弁当のご飯に何かふりかけたいときに便利!」とのこと。心平さんイチ推しのレシピがこちら!
『かぶの葉のふりかけ』のレシピ
材料(作りやすい分量)
かぶの葉……100g
削り節……1/2パック(約2g)
しょうゆ 砂糖 みりん 酒
作り方
(1)下ごしらえかぶの葉は小口切りにする。ボールにしょうゆ大さじ1、砂糖、みりん各小さじ1、酒小さじ2を混ぜ合わせる。
(2)炒める小さめのフライパンにかぶの葉を入れて中火にかけていり、表面が乾いたら、(1)で混ぜ合わせた調味料を加えて炒める。汁けがなくなったら削り節を加えて炒め合わせ、火を止めてさます。
■保存方法と期間■清潔な密閉容器に入れ、冷蔵で2~3日。
◎おいしく作るコツ◎
たっぷりと小口切りにしたかぶの葉は、からいりすると、味がしっかりなじんで日もちもよくなります。
◎かぶの旬と身の食べ方◎かぶの旬は春と秋。3月~5月に出回る春のかぶは、身が柔らかいのが魅力。煮ものにすればとろっとした口当たりに仕上がり、かるく塩をして浅漬けにしてもサラダ感覚でおいしく食べられます。