この連載では、私の子ども時代の思い出の味や、2人の子どもたちがお気に入りの料理など、〈こども飯〉というテーマで漫画エッセイをお届けしています。
今回は高校時代に出会った、カラオケボックスの食べ物にまつわるエピソードです。












内弁慶だった私が堂々とカラオケに行ける人間に育ったのは、母リツコのタンバリン芸とカラオケフードのおかげだと思っています。
「割高なので頼まないぞ」と思いつつ、今もメニュー表はじっくりためつすがめつ見てしまい、ひとつふたつと頼んでしまう……。でも、まんまと子どもたちもそれを目当てについてきてくれて。
上の子6年生は思春期に足を突っ込んだせいか私と歌うのは断固拒否なんだけど、下の子2年生はまだ一緒に歌ってくれて嬉しい。まだまだ一緒に通いたいなと思ってます。
