もちろん大人にも人気で、クリスマスメニューとしても定番。
いつもはお店で食べている味がおうちでも味わえるなら、うれしいですよね。
お店のフライドチキンといえば、存在感のあるころもが人気のヒミツ。「カリッ」を超えた「ザックザク」食感のころもが主役のチキンを作ってみましょう。
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『ザックザクフライドチキン』のレシピ
材料(2人分)
鶏手羽元……6本〈下味〉
牛乳 ……¼カップ
小麦粉 …… 大さじ1
塩 ……小さじ½
こしょう ……少々
〈ころも〉
小麦粉 ……1カップ
洋風スープの素(顆粒)
……小さじ2
塩、こしょう ……各小さじ¼
レモンのくし形切り ……適宜
揚げ油
下準備
鶏手羽元は、骨にそってキッチンばさみで縦に1本切り目を入れて肉を広げる。
作り方
1 牛乳入りの下味に漬けて、お肉しっとり
ボールに下味の材料を入れてよく混ぜ合わせ、手羽元を加えて10分ほど漬け込む。
下味に牛乳を使うのがポイント! 牛乳の脂分で肉がしっとりします。
2 ころもは二度づけして分厚く!
別のボールにころもの材料を入れてよく混ぜ合わせ、(1)の手羽元にまんべんなくつける。下味(残っていなければ牛乳1/4カップをたす)を再度からめ、さらにころもを押しつけるようにしてつけ、5 分ほどおいてなじませる。
ころもは二度づけがマスト! こどもと一緒に作るなら、ここはこどものお手伝いポイント。がんばってしっかりつけてもらいましょう。
3 さらにころもを残さず、すべてはりつけて!
手羽元に、残った下味もしくは牛乳をつけ、ボールに残ったころもをすべてつける。このとき、手やボールにはりついたころももぽろぽろと落とし、手羽元につけてぎゅっと握って密着させる。
手やボールについたかたまりこそ、ザックザクに変身するころも。手は洗わず、ぜ~んぶ使いきって!
4 さわらずじっくり、じっくり揚げて
揚げ鍋に揚げ油適宜(手羽元が揚げ油にすべてつかるくらいの量)を入れ、低めの中温※に熱する。手羽元を入れ、そのままさわらずに9~10 分揚げる。最後に火を強め、裏表を返しながら1~2 分かけて揚げ色をつける。
※約170℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
油をきって器に盛れば、ザックザクフライドチキンのでき上がり!
レモンをぎゅっと絞っていただきます!
思いっきりかぶりついて、とびきりの香ばしさを楽しんで。
クリスマスだけでなく、ふだんの食事でもおおいに盛り上がるはず。ぜひ試してみてくださいね。
(『こどもオレンジページNo.2』より)
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