2022.10.31

さつまいもの素朴な甘みがストレートに味わえる! ほっくり、いもようかん

自然な甘みを楽しむ、いもようかん


実りの秋。旬のおいしいさつまいもがたくさん出てくる季節です。

お子さんがいも堀り遠足に行ってきた! またはいっしょにいも堀りしてきた! という方も多そうですね。


さつまいもがたくさんあったら、何にしよう?

さつまいもはそのままふかして食べるのももちろんいいけれど、ちょっとアレンジしておやつにしてみても。
たとえば、いもようかんなどいかがでしょう?
材料はさつまいもと、砂糖、牛乳のみなら、家にある材料で気楽に作れそう。
それでは、レシピを紹介します。

いもようかん

材料(14×11×高さ5㎝の型1個分※)

さつまいも  1本(約400g)
ブラウンシュガー(なければ上白糖) 50g
牛乳  大さじ1 
※型はバットのような平たいものが取り出しやすいですが、なければ保存容器などでもOK。


作り方

1 さつまいもをゆでる

さつまいもは皮をむき、厚さ1㎝の輪切りにして水に5分ほどさらす。型よりひとまわり大きなラップを型の底に敷く。いもの水けをきって鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。竹串がすーっとらくに通るくらいまで12分ほどゆで、ゆで汁を捨てる。

竹串が通ると柔らかくなったのがよく分かる! さつまいもがだんだん柔らかくなるのを確かめるのも楽しいですよ。


2 ゆでたいもをつぶして型に入れる

鍋を再び弱火にかけ、揺すりながら水けをとばす。いもが粉をふいてきたら火を止め、ブラウンシュガー、牛乳を加える。いもが温かいうちに、フォークの背で細かくつぶしながら混ぜ、型に入れて表面を平らにならす。

つぶしたり、混ぜたりは、こどもの出番! なめらかになるようにがんばってつぶしましょう。

3 冷やし固める

冷蔵庫に入れ、2時間ほど冷やし固める。ラップごと取り出して、食べやすく切る。 


さつまいもの甘みや風味を存分に生かした、シンプルなレシピ。さつまいもの味をストレートに味わえるのがたまらない!
「これはおいも? お菓子?」と驚かれるかも。
手作りの野菜おやつなら、少々食べ過ぎてしまっても安心ですね。

「こどもオレンジページ」より)

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料理・スタイリング/ワタナベ マキ 撮影/木村 拓(東京料理写真) 文/編集部・和田有可

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