独特のほろ苦さがくせになる夏野菜
ゴーヤー。ビタミンCを豊富に含むなど、栄養面でも積極的に食べたい野菜でもあります。そこで、さっとできるゴーヤー副菜3品をご紹介。ぜひ作ってみて。
まずは5分でできる炒めものから。桜えびのうまみがゴーヤーのほろ苦い風味とからんで美味です。
『ゴーヤーと桜えびのさっと炒め』のレシピ
材料(2人分)
ゴーヤー……1/2本(縦半分に切ったもの・約120g)
桜えび……大さじ2(約4g)
ごま油
塩
酒
作り方
(1)ゴーヤーはわたと種を取り、幅3mmの斜め切りにする。
(2)フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、ゴーヤーを入れて炒める。しんなりしたら、桜えび、塩少々、酒大さじ1/2を加え、さっと炒め合わせる。
続いてあえもの。さっとゆでることで苦みをやわらげているので、塩昆布だけでもばっちり味が決まります。
『ゴーヤーの塩昆布あえ』のレシピ
材料(2人分)
ゴーヤー……1/2本(縦半分に切ったもの・約120g)
塩昆布……大さじ1と1/2(約6g)
作り方
(1)ゴーヤーはわたと種を取り、横に幅2~3mmに切る。
(2)鍋に湯を沸かし、ゴーヤーを入れてさっとゆでる。冷水にとってさまし、ざるに上げて水けを拭く。ボールに入れ、塩昆布を加えてあえる。
最後に洋風味の焼きものをご紹介。チーズ×ベーコンのコクうまがゴーヤーのほろ苦さに合う! お酒が進むひと品です。
『ゴーヤーとベーコンのチーズ焼き』のレシピ
材料(2人分)
ゴーヤー……1/2本(縦半分に切ったもの・約120g)
ベーコン……2枚(約40g)
ピザ用チーズ……40g
片栗粉
粗びき黒こしょう
オリーブオイル
作り方
(1)ゴーヤーはわたと種を取り、横に幅3mmに切る。ベーコンは幅1cmに切る。ボールにゴーヤー、ベーコンを入れてかるく混ぜ、ピザ用チーズ、片栗粉小さじ1、粗びき黒こしょう少々を加えて混ぜ合わせる。
(2)フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱し、(1)を丸く広げ、ふたをして2~3分焼く。上下を返し、ふたをしないで2分焼く。
どれも簡単なのに気がきいてるものばかり。ゴーヤーのスピード副菜3品、ぜひレパートリーに取り入れてください!
(
『オレンジページ』2023年7月18日増刊号より)
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