主菜
更新日 2025/6/9
田口 成子
料理家
料理研究家。料理学校の講師を経て独立。野菜料理・魚料理を得意とし、1年間イタリアに料理留学してマンマの味を習った経験から、和食をベースにした洋風のおかずにも定評がある。雑誌、テレビ、講演会などで活躍中。近年は小・中学校、養護学校で食育活動も行っている。
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鮭は皮に生臭みがあるので、やさしい味のクリーム煮にするときは、皮を取り除いてから使って。皮目を下にしてまな板に置き、皮と身の間に包丁を寝かせて入れます。包丁を細かく上下に動かしながら、そぐようにして切り進み、身から皮をはずします。
ほうれん草はラップで包んで、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱し、ラップをはずして氷水にとる。水けを絞り、根元を切って長さ4~5cmに切る。玉ねぎは縦に薄切りにする。しめじは石づきを切り、小房に分ける。鮭は、下ごしらえを参照して皮を取り除く。さらに、一口大のそぎ切りにして、両面に塩、こしょう各少々をふり、小麦粉を全体に薄くまぶす。計量カップに湯1カップを入れ、洋風スープの素を加えて溶かし、スープを作る。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、鮭を入れて両面を焼く。こんがりと焼き色がついたら取り出す。
フライパンをさっと洗って、ペーパータオルで水けを拭く。バター大さじ1と1/2を入れて弱火にかけ、溶けたら玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎが透き通ったら、小麦粉大さじ2と1/2をふり入れ、弱火にして木べらで混ぜながら3分ほど炒める。絶えずかき混ぜながらスープを2回に分けて加え、しめじ、牛乳も加えて、12~13分煮る。とろみがついたら、ほうれん草、2の鮭を加え、塩、こしょう各少々で調味して、器に盛る。
初出 オレンジページ 2005年9月号
※ご指摘を受け、一部表現を修正いたしました(2024.3.11)
田口 成子
料理家
料理研究家。料理学校の講師を経て独立。野菜料理・魚料理を得意とし、1年間イタリアに料理留学してマンマの味を習った経験から、和食をベースにした洋風のおかずにも定評がある。雑誌、テレビ、講演会などで活躍中。近年は小・中学校、養護学校で食育活動も行っている。