2023.03.31

【親子で実験!】キャラメルって何でできてる?

キャラメルや、キャラメル味のお菓子、「大好き~!」という子も多いですよね。
このキャラメル味は、何からできているか知っていますか?

それは……



 

そう、砂糖

お菓子作りに必ずといっていいほど使われる砂糖は、熱を加えるととろとろになったり、あめのように固まったりします。
砂糖が温度によってどんなふうに変わるか、実験してみましょう!

砂糖のふしぎを実験!


 
鍋に砂糖水(水100gに砂糖130gを溶かしたもの)を入れて火にかけると、砂糖が溶けて、はじめはさらさらのシロップに。


熱すると、ふつふつと沸いてだんだん固まってきます。
冷めるとほんの少し固まる状態。


こがね色に色がついてきました。冷めるとカチカチのあめ状になり、べっこうあめとして食べられます。

さらに熱すると、焦げ茶色になって香ばしい風味に!

これがプリンなどのカラメルソースに使われる状態ですよ~。

さらに熱するとこんなに濃い茶色になりました! 

ここまで濃く色づいた砂糖は、コーラやソースの色づけとして使われます。
甘みはほとんどなくなるんですって。

はじめは白くてさらさらの粒の砂糖が、どんどん変化していくのがおもしろい!
どんな状態の砂糖がどんなお菓子になっているか、考えながらおやつを食べてみるのも楽しそう。

まずは、おやつにキャラメルポップコーンやプリンを食べながら、じっくり観察してみてくださいね。

「食べ物の『なぜ』を探ろう! キッチン実験室」より)

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料理/市瀬悦子(ポップコーン)、八木佳奈(キャラメル) 撮影/岡本真直(ポップコーン)、対馬一次(キャラメル) スタイリング/諸橋昌子(ポップコーン)、八木佳奈(キャラメル) イラスト/てぶくろ星人 文/編集部・和田有可

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