そのまま食べてもおいしいみかんですが、「冷凍みかん」にして楽しんでみるのはいかが?
じつは、ただ凍らせればいいのではなく、売られていたり、給食で出るようなおいしい冷凍みかんを作るには〈コツ〉があるんです。
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『冷凍みかん』の作り方

1 冷凍庫で凍らせる
みかんをバットなどに置いてそのまま冷凍庫に入れ、一晩凍らせる。
2 水にくぐらせ、再度冷凍する
凍ったら一度取り出し、冷たい水につける。バットに戻して冷凍庫に入れ、再度一晩凍らせる。
たったこれだけで、シャリシャリおいしい冷凍みかんが完成!この、みかんの皮の表面に見える〈氷の膜〉が、みかんのジューシーさを保ってくれるんですよ。
ちなみにみかんを冷凍しても甘く感じるのは、実に含まれている果糖が、温度が下がると甘みが増す性質のものだから。また、果糖のおかげで冷凍庫に入れても完全には凍りにくくなり、絶妙なシャリシャリ食感が楽しめるんです。
シャーベットのような味わいのみかんは、こどもが喜ぶのはもちろん、大人もなんだか懐かしい味わいでほっこりするはず。
「どうして冷凍みかんはおいしいのかな?」なんて話しながら、親子でおうち時間に作って楽しんでみて!
(『食べ物の「なぜ」を探ろう! キッチン実験室』より)
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