2023.06.23

子どものはじめての包丁、切った食材の「集め方」や「洗い方」も習いました!

前回に続き、「こども包丁」を開発した、浅草・合羽橋「釜浅商店」の齋藤さんと百合岡さんに、包丁の扱い方を教えてもらいます。

●基本の切り方

輪切り、短冊切り、半月切り、いちょう切り……。見本のような形に切るには、どんなふうにしたらいいかな? 

乱切りにも挑戦しました。「包丁の向きは変えずに、切るものをころがしていこう」と、習ったとおりに切っていったら、どんどん小さくなっちゃった!? でもとっても上手です。

「できた!」 と、笑顔がこぼれて。
包丁も習ったとおりに置けていて、すばらしいっ。


ところで、子どもに包丁を持たせるのは、何歳からがいいのでしょうか?

「年齢ではなく、話を聞けるようになったらだいじょうぶ。必ず大人が付き添ってくださいね」とのこと。

じゃがいもの芽をえぐる練習も。

こちらのかたは、どんどん上手になって、自由演技を展開されております!
にんじんのみじん切りができました! 包丁にくっついたものを払い落して、1カ所に集めてみましょう。

●切った食材の集め方


まな板の上で、切ったものを集めるときは、柄(ハンドル)の上下を持ち替えて。峰を使って集めます。刃で集めると、刃こぼれをおこす原因になります。

たくさんの野菜が切れました! これは、今夜のおかずになりまーす。

●包丁の安全な洗い方と拭き方


最後は後片づけを習います。包丁をまな板の上に置いてスポンジでこすり、水を流しながら洗います。両面を洗ってね。

拭くときは、刃を外側に向け、乾いたふきんで刃の根元から刃先に向かって拭くようにします。
さあ、やってみよう! 

刃の部分をこすらないように注意しながら。

まな板もきれいに洗って、今日のレッスンはおしまいです。みんな、話をよく聞いて、とっても上手にできました。教えてもらったこと、おうちでもやってみてね!

●今回使った包丁とまな板はこちら





「持ち方」と「置き方」も習いました!

撮影/有賀 傑(1枚目、5枚目、6枚目) 監修・イラスト/釜浅商店 取材・文/通販担当・ヒラオ

SHARE

RELATEDこの記事に関する記事

ARCHIVESこのカテゴリの他の記事

TOPICSあなたにオススメの記事

PICK UPおすすめ