
春の楽しみのひとつといえば、「お花見」。
一体いつから行うようになった習わしで、どんな意味があるの?
お花見でいっしょに食べられることが多い、花見弁当や花見だんご、桜もちについてもいっしょに調べてみました。
「お花見」をするのはなぜ? どんな意味があるの?
花見といえば桜の花を眺めながらごちそうやお酒を楽しむイメージですが、昔は桜に限らず地域で咲く春の花を楽しみ、今年の豊作を願ってごちそうで神様をおもてなしする行事だったそう。
冬ごもりをしていた農業の神様は花が咲くと出てくると考えられていたので、開花は神様が登場するサインというわけです。
そのごちそうをみんなで食べるのは、神々にお供えしたものを分け合ってともにいただくという、古くからの儀式でもあります。
花見弁当

花見に弁当を楽しむようになったのは江戸時代から。
重箱を重ねて持ち運べるようにした提げ重という当時の弁当には、おにぎり、野菜の煮もの、卵焼きなど現代と変わらぬものや、お刺し身なども詰めていたそう。
お茶やお酒とともにお弁当を楽しみ、「花よりだんご」はいつの時代も同じですね。
桜もち、花見だんご

赤い小豆で作るあんが厄払いの意味を持つ桜もち。
桜の葉の塩漬けで巻いているのが特徴です。また、桜もちには東西で違いがあり、関東では小麦粉の生地を薄く焼いたものであんを包み、関西ではもち米を原料にした道明寺粉で作るもちで包みます。

花見だんごは白、緑、ピンクの3色のおもちを串で刺したものが一般的です。
なにげなく行っていた行事も、意味や由来、歴史などを知ると、より楽しく興味深く感じられますよね。ぜひお子さんといっしょに、いろいろな話をしながらお花見を楽しんでくださいね。

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