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2023.09.04

【子どもと料理】袋でもみもみするのが楽しい! 「ポテトサラダ」

こどもといっしょに楽しく料理をするときに大事なのが、レシピがシンプルであることなんです」と教えてくれたのは、子ども料理研究家の武田昌美さん。

材料の種類は最低限に、手順も簡単なほうが、大人もこどもも余裕ができるので、リラックスして料理ができるそうです。

これにぴったりなレシピが、こどもも大好きな「ポテトサラダ」

使い捨てできる「厚手のポリ袋」を使えば、手を汚さずに、こどもも楽しみながら混ぜられます。ボールを使わないので、洗い物も減らせます!
これなら大人も、おおらかな気持ちで子どもを見守ることができそう。

こどもは袋でもみもみする作業が大好き! ぜひ、チャレンジしてみてくださいね~。

「袋でもみもみ! ポテトサラダ」のレシピ

作り方の画像をまとめて見る

材料(2~3人分)

じゃがいも(小)…3個(約300g)
ホールコーン(缶詰)…30g
牛乳…大さじ2
マヨネーズ…大さじ1
塩…小さじ1/3
粗びき黒こしょう…少々

作り方

1 じゃがいもを蒸す


じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま深さ2mmの十字の切り込みを入れる。せいろや蒸し器(※)に入れて中火にかけ、蒸気が上がったら弱火にし、30分ほど蒸す。竹串を刺してみて、すっと通るまで柔らかくなったら取り出す。
※せいろや蒸し器がない場合は、ゆでてもOK。

★ポイント
ここの工程は、こどもが蒸気でやけどをしたりしないよう、大人がやりましょう。
包丁を使えない子には、大人がじゃがいもに切り込みを入れてあげてください。

2 じゃがいもの皮をむく


じゃがいもが手でさわれるくらいまでさめたら、皮をむく。

★ポイント
じゃがいもが温かいほうが、皮がきれいにむけます。

3 袋に入れてつぶす


じゃがいもを厚手のポリ袋に入れ、グーパンチしながらつぶす。

★ポイント
小さなお子さんには、袋の上部をクリップで留めてあげると、じゃがいもが袋の口から飛び出ません。

4 牛乳を加える


粗熱がとれたら牛乳を加え、なめらかになるまでもむ。

5 マヨネーズ、塩、こしょう、コーンを混ぜる


マヨネーズ、塩、粗びき黒こしょうを加え、きれいに混ざるまでもむ。さらに缶汁をきったコーンを加え、かるくもんで混ぜる。器に盛り、好みであらびき黒こしょう適宜をふる。

★ポイント
コーンがつぶれないように、やさしくもみもみしましょう。

完成!


とっても簡単でおいしいから、はじめの一歩にぴったりのレシピ

こどもは料理をすることで、できた喜びや達成感を覚えたり、自信がついたりなど、身につけられることがたくさんあります。
時間に余裕のある休日などに、ぜひ、親子で料理を楽しんでくださいね。

細かい部分のコツや、こどもへの声かけポイントなどは、誌面や動画で詳しく紹介しているので見てください。
「袋でもみもみ ポテトサラダ」クッキングの動画を観る 

『こどもオレンジページNo.5』より)

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料理/武田昌美 あっちゃん 撮影/食と人 イラスト/丹下京子 文/田子直美

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