刺されると痛かったり、かゆくなったり……。そんなやっかいな虫たちの活動が、夏は活発になる季節。そこで虫刺され対策について学ぶ、ガイドツアーを開催! 第1回目は、なぜ大人よりもこどものほうが虫に刺されやすいのかや、特に注意したい虫について、気になるあれこれを解説します。
Q.こどもが虫に刺されやすいのはどうして?
A.大人よりも体温が高く、汗あせをかきやすいから

原因①体温が高い
こどもは大人よりも体温が高く、人間の熱を感知して近づく蚊には特に刺されやすい傾向が。虫よけスプレーなどを使って予防することが大切です。
原因②汗をかきやすい
汗のにおいにも蚊は集まってきます。こまめにタオルで汗を拭く、シャワーを浴びてこまめに着替がえるなど清潔にすることを心がけましょう。
原因③皮膚が薄い
子どもは皮膚が薄いので蚊などに刺されるとかきむしって悪化してしまうことも。長そでのはおりものや靴下、帽子などで、できるだけ肌の露出を控えましょう。
Q.特に注意したい虫は?
A.こどもが刺されやすい4種類の虫にご用心
①蜂

刺されると患部が赤くはれ、痛みを伴います。2回以上刺されるとアレルギー反応を起こすこともあるので注意が必要です。
②蚊

屋外屋内問わず、狭いすきまをすり抜けて移動し、こどもに近づく蚊。刺されるとかゆみやはれを伴うことがあります。
③ぶよ

はえに似た形で、サイズは米粒並の2~3mm。山間部に多く生息し、強いかゆみを引き起こし、しこりになることも。
④毛虫

庭の植物や外干しの洗濯物ものなどにくっついている場合も多く、知らないうちに毛が衣類の中に入り込んでいることがあります。
第2回目では、虫が発生しやすい場所や、虫に刺されたときの対処法などを紹介します。また、『こどもオレンジページNo.8』では、虫刺され以外にも、紫外線や熱中症の対策など、夏場の子どもとのお出かけで気になる情報を掲載しています。ぜひ書店やWEBでチェックしてみて♪
◇監修/小西真絢(こにし まあや)さん
巣鴨千石皮ふ科院長。日本皮膚科学会認定専門医。2児の母。「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」として日々診察を行っている。こどものスキンケアにも精通している。