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黒糖で作った生地を落とし揚げにするのは、沖縄の伝統的なおやつ「サーターアンダギー」風。本場のものより、しっとり柔らかく仕上げました。
料理： 加藤奈弥
撮影： 馬場敬子
熱量 324kcal（1/6量）
・バターは室温に置いて柔らかくしておく。
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
・器に卵を割りほぐす。
ボールにバターを入れ、泡立て器で混ぜながら黒砂糖と砂糖を少しずつ加え、白っぽくなるまでよく練り混ぜる。溶き卵を少しずつ加え、そのつど泡立て器で混ぜて全体をなじませる。
泡立て器で混ぜながら牛乳を少しずつ加えて溶きのばし、ふるった粉類を一度に加え、粉っぽさがなくなるまでゴムべらでさっくりと混ぜる。
フライパンに揚げ油を低温（160～165℃。生地を少量落とすと、鍋底まで沈んで、ゆらゆらと浮いてくる程度）に熱し、生地を大きめのスプーン2本で丸く整えながら落とし入れ、3～4分揚げる。こんがりと色づき、竹串を刺してみて、何もついてこなければ揚げ網にとって油をきる。熱いうちに仕上げ用の粉末の黒砂糖をまぶす。
レシピ掲載日： 2004.5.17
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