中国・四川省生まれの、その名のとおり熱くて辛い鍋もの。
厚揚げは幅1cmに切る。れんこんとにんじんは皮をむき、厚さ6mmの半月切りにする。白菜とにらはざく切りにする。えのきは根元を切る。ねぎは長さを半分にし、縦に薄切りにする。しょうがは皮をむき、にんにくとともにみじん切りにする。赤唐辛子はへたと種を取り除く。
鍋にサラダ油大さじ3~4、赤唐辛子、花椒(五香粉の場合はあとで)を入れて弱火にかけ、香りが立ったら赤唐辛子と花椒を取り出す。続けて豆板醤、しょうが、にんにく、ねぎを入れて中火で炒め、油が赤く色づいたら水1リットルを注ぎ入れる。スープの素、塩小さじ1、しょうゆ大さじ3~4、酒大さじ2、こしょう少々(五香粉の場合はここで)を加えて赤唐辛子と花椒を戻し入れ、煮立てる。
2.の鍋にもつ、れんこん、にんじんを入れ、柔らかくなったら厚揚げ、白菜、にら、えのきを加え、最後に牛肉を加えてさっと煮る。
(1人分367kcal、塩分3.4g)
●すき焼きのように溶き卵につけたり、にんにく油(ごま油大さじ4、にんにくのみじん切り3かけ分、塩適宜を混ぜ合わせたもの)をかけるとうまみがアップ。