柔らかい豆腐と卵、ツルンとした春雨、シャキシャキのきくらげなどの食感が楽しい、中華風の炒めもの。
豆腐はざるに上げて水けをきる。春雨は熱湯に、きくらげはぬるま湯にそれぞれ10分ほどつけておく。卵は器に割りほぐす。きぬさやはへたと筋を取り除き、縦にせん切りにする。しょうがは皮をむき、ねぎとともにみじん切りにする。春雨はざるに上げて水けをきり、食べやすく切る。きくらげは堅い部分があれば取り除き、せん切りにする。片栗粉大さじ1/2を水大さじ1で溶き、水溶き片栗粉を作る。
フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて中火で熱し、ねぎとしょうがを加えて炒める。香りが立ったらきくらげと豆腐を加え、木べらで豆腐をくずしながら炒める。鶏ガラスープの素、酒大さじ1、塩小さじ1/3、水大さじ2を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせる。帆立てを缶汁ごと加え、再び煮立ったら春雨を入れて全体を混ぜ、中火で2分ほど煮る。
水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れ、手早く混ぜてとろみをつける。溶き卵を1/2量ずつ、円を描くように回し入れ、そのつど全体をそっと混ぜる。卵が半熟状になったら火を止め、きぬさやを散らしてふたをし、3~4分蒸らす。
(時間20分、1人分294kcal、塩分2.5g)