2016.01.05
年末年始は、豆を食べる機会が増えます。
とくにおせち料理に欠かせない存在の黒豆も、大豆の一種です。
ひと言で「豆」といっても、いんげん豆や小豆なども含めて
豆類ですが、とくに大豆は、みそやしょうゆ、豆腐など、
昔から日本人の生活に欠かせない素材だったので、
正月や節句などで用いられてきました。
正月のおせち料理では「今年もまめに、労を惜しまず」暮らせるように
という願いから黒豆を食べます。
また「鬼は外」と声をかける節分でいり豆をまくのは、
寒い冬から春を迎えるにあたり、その年の邪気を払うため。
豆は「魔滅」、つまり、災いや病気を滅ぼす力がある、
いわば魔よけという存在として、古来信じられていたのでした。
ということで今回は、そんな大豆を主役にしたかき揚げレシピをご紹介!
「大豆とねぎのかき揚げ」
サクッと香ばしいかき揚げに、ほくほくっとした
ゆで大豆が新鮮な組み合わせです。
食べごたえがあるのにヘルシーなのがうれしい!
あつあつの揚げたてを塩でシンプルにどうぞ。
『オレンジページ』(1/17号)掲載レシピ
監修・料理/小田真規子 撮影/柿崎真子 スタイリング/浜田恵子 熱量・塩分計算/五戸美香(ナッツカンパニー)
記事検索