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秋田と聞いて、思い浮かぶのは、なまはげ、曲げわっぱ、
そして……「食用菊」。
地元ではふだんから料理に取り入れていて、スーパーなどでもよく見かける食材だそうです。
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そこで今回は、「菊の甘酢漬け」と秋田の郷土食「だまこ」を秋田在住の料理家・米本かおりさんに教えてもらいました。
炊きたてのご飯をすりこ木で半分ほどつぶすだけの「だまこ」は、丸めて汁ものでいただきます。専用の棒につければ、おなじみの「きりたんぽ」になります。
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米本さんのクッキングデモのあとは、参加者のみなさんが班ごとに実習! 菊の花をむしったり、ご飯をつぶしたりと、協力しながら作業は進みます。菊を扱うのはこのワークショップが初めてというかたも多かったですよ。 |

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そして、ワークショップのあとは、お待ちかねの郷土フードランチ♪
この日のメニューは……
「菊とりんごの甘酢あえ」
「だまこと比内地鶏の根菜汁」
「ミズのこぶのピクルス」
「白神ねぎのスパイシーロースト」
「いぶりがっこチーズ」
「三関せり蒸し」
「米バーグのいろいろきのこソース」
「秋野菜と西明寺栗のクリーム煮」
「菊とあわび茸の牛肉ご飯」、
そしてデザートの
「米粉ロール」の全10品。
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秋田県横手市で菊を栽培している、高橋賢史さん(左)もイベントに駆けつけ、乾杯の音頭をとりました。
地元ならではの食材やその食べ方など、参加者のみなさんにとっては新鮮な体験ばかり。会場では会話もはずんでいました。
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