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みそ仕込み会(1/25)>> 米麹ができるまで みそ仕込み会(3/16・17)>>
k米麹ができるまで
1月25日(水)に開催した、
まめ部初のイベント「みそ仕込み会」で
使用した麹は、
長野県から取り寄せた生の米麹でした。
(※3月16・17日のイベントでも使用)。
これは、オレンジページの畑の近くにある
上田市役所が運営する「ゆきむら夢工房」で、
地元のおかあさんたちが丸3日かけて 手作りしてくれたもの。
みそを熟成させるうえで、
とっても大事な働きをする〈麹〉が
どうやって作られるのか、
実際の作業の様子をご紹介します。
 
まめ部 開墾の記録をみる>>
スタッフみそ仕込みブログ
   
種麹をふりかける
米を炊く 麹には、粘りけの少ないパラパラとした米が向きます。今回は、信州ファーム荻原のササニシキをぜいたくに使用。 広げてさます 炊きたての米は、種麹と合わせるには熱すぎるので、広げてさまします。温度を測って、40℃以下になっていれば適温です。 種こうじをふりかける 適温になったら、種麹をふりかけます。種麹専門の製造会社「ヒグチモヤシ」(大阪)から取り寄せたものを使用。
種麹と米を混合
米に種麹の胞子をすり込みます。米がさめきってしまう前に、手早く、かつ、ていねいに。熟練のワザが光ります。
発酵&天地返し
袋に入れ、保温室で20時間発酵させます。一度出して、天地返しをします。このあとさらに、保温室で20時間、発酵させます。
完成! さらさらとして、甘い香りがしてきたら、麹になった証拠。薄く広げてさまし、発酵が進みすぎるのを止めます。甘酒や塩麹にも使えます。  
撮影/上田市真田地域自治センター 産業観光課 農林振興係 竹重慶隆
ゆで時間は圧力鍋で20~30分。普通の鍋だと4~5時間かかります。
大豆は、一晩水につけてもどしてからゆでて使います。事前に、オレンジページのキッチン、小田真規子先生のスタジオナッツ、そして、上田市のゆきむら夢工房と、手分けして110名分の大豆100kg(!)をゆでました。ゆでたあとは味が落ちないように冷凍庫へ。当日の出番を待ちます。
「かわいい♪」と好評だった、ホーローのみそポット。まめ部の部員のあかしとなるロゴマークのシールを一枚一枚貼りました。
(ロゴデザイン/morld
まめ部のマネージャー(?)オレンジちゃんも、日焼けを気にしつつ、笑顔で応援しました。
当日は、教室のセッティングや参加者へのお土産のセットなど、さまざまな準備に追われたまめ部。も、もっと部員が欲しい……。
みそ仕込みに使う大豆は、ゆでたてがつぶしやすくてベスト。イベント中にゆでて解凍し、温かいものを参加者のみなさまへお配りしました。
 
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