動画を見せたり、ゲームをしたりとついデジタルに頼りがちな、子どもとのおうち時間。できればデジタルデバイスに頼らず、簡単な工作などのアナログな遊びを楽しんでもらいたいもの。そんなときは「ペーパーシアター」の出番! 年⻑の娘と体験会に行ってきました。
「ペーパーシアター」とはどんなもの?

「ペーパーシアター」とは、レーザーで精密にカットされている色紙や木を重ね合わせて作り上げるク
ラフトキットのこと。3〜5層の色紙や木を重ねれば、テレビや映画の人気アニメ作品やゲームのキャラクターなどのモチーフの立体的な作品ができ上がります。
30分ぐらいで作れる簡単なものから5時間ほどかかる大作まで、工作の難易度もさまざま! レーザー
カットされたパーツを切り離し、貼りつけて組み立てるだけで、子どもでも簡単に奥行きを感じられる
アート作品ができます。
「ペーパーシアター」はどうやって作るの?

今回の体験会では簡単にできるお試し版の2種類のなかから、好きなものを選びます。娘は、柴犬のデザインのものでチャレンジ!
●用意するもの
・カッターナイフ
・接着剤
・ピンセット
ちなみに、体験会では難易度が最も低いキットを使用したため、カッターナイフを使わずにできました! 小さいお子さんでも安全に楽しめますね。
●作り方
1.各パーツを切り離します

キットのなかの説明書を見ながら、パーツを切り離していきます。すでにレーザーカットされているので、年⻑の娘でも慎重にやればキレイに切り取ることができました!
2.貼りつけ用のパーツを接着剤で貼りつける

ベースとなるパーツに、接着剤で貼りつけ用のパーツを貼っていきます。楊枝を使って接着剤を塗るとスムーズにできました。最初だけやり方をサポートしましたが、「自分でやりたい!」と集中して進めていました。
3.各層を順番どおりに組み合わせます!

3つの層をジョイントパーツで順番につなげます。ジョイント部分に接着剤をつけて固定する作業が
少し娘にはむずかしかったようでサポートしましたが、でき上がっていく様子に興味津々!
4.完成!

ついに立体感がある柴犬のアート作品が完成! 「かわいい!」と気に入って、スタッフの人たちに自慢していました。
達成感を味わった後は、インテリアにも♪

工作というと、壊れやすく保存に困るものもありますが、「ペーパーシアター」はデザインも素敵で品質も高いため、お部屋のインテリアにもぴったり! わが家でもさっそく私が作ったキットとともに部屋に飾りました。
とても楽しかった様子で「ほかのも作ってみたい!」とやる気満々。調べてみると、未就学児でもできそうな種類もたくさん。娘の好きなサンリオキャラクターをはじめ、人気漫画作品のものなど、80 キャラクター以上の商品ラインナップがあるそう! かわいいキットがいっぱいで、どれにしたらいいか迷っちゃいます。
難易度の高いキットなら、大人のデジタルデトックス時間にも最適。プレゼントにも喜ばれそうと思ったので、ジブリ好きの友人の誕生日プレゼントに購入を決めました!
お気に入りのキャラクターを探して、無心で作業を進めていたら、あっという間に時間が経つはず。親子で一緒にチャレンジしてみませんか?
◆「ペーパーシアター」の公式サイトも参考に!