スイーツ
いちごのタルト
更新日 2025/6/9

レシピを作った人

上田 悦子
料理家
料理・洋菓子研究家。神戸で長年、お菓子教室を主宰するほか、人気洋菓子店「ティータイム」(パティシエのご長男経営の「ラトリエ・ドゥ・マッサ」へと発展)のオーナー。飾らない人柄で、家庭的で親しみやすいお菓子に定評あり。
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材料
- いちご(中)約30
- タルト生地- 薄力粉65g
- バター(食塩不使用)50g
- 卵黄(Mサイズ)1/4個分※小さじ1強
- グラニュー糖15g
- 塩ひとつまみ
 
- アーモンドクリーム- アーモンドプードル35g
- バター(食塩不使用)35g
- グラニュー糖35g
- 溶き卵(Mサイズ)1/2個分
 
- カスタード生クリーム- 卵黄(Mサイズ)1個分
- グラニュー糖30g
- 薄力粉大さじ1
- 牛乳120ml
- 生クリーム大さじ2
 
- ピスタチオナッツ適宜
- 粉砂糖適宜
作り方
調理
- 1バターは室温にもどしておく。タルト生地の薄力粉と塩を合わせて万能こし器などでふるう。ピスタチオナッツは、下記を参照して皮をむき、みじん切りにする。いちごは洗ってへたを取る。オーブン用シートをタルト型よりもひとまわり大きい円形に切り、縁に細かく切り込みを入れておく。 
- 2ボールにバターを入れて泡立て器でクリーム状に練り、グラニュー糖を加えてすり混ぜる。白っぽくなったら卵黄を加えてなめらかになるまで混ぜる。 
- 3ふるった薄力粉と塩を一度に加え、ゴムべらでさっくりと切るように混ぜる。粉っぽさがなくなったらひとつにまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分以上ねかせる。 
- 4オーブンは180℃に温めておく。30×30cmくらいに切ったラップを台に敷いて上に生地を置き、同じ大きさのラップをかぶせてその上からめん棒で型よりもひとまわり大きい円形(厚さ約3mm)にのばす。 
- 5上のラップをはがし、ひっくり返して型にのせる。ラップの上から指で、型にそわせるようにしてぴったりと敷き込む。 
- 6めん棒を型の上にころがし、余分の生地を落とす。ラップをはがし、型の縁を指先でつまむようにして生地を型の側面にしっかりとつける。 
- 7焼き上がりがデコボコにふくらまないようにフォークで生地全体に穴をあける。1.で用意したオーブン用シートを敷き、小豆などの乾燥の豆類や製菓用の重しを縁の高さまでのせる。 
- 8オーブンで周囲が薄く色づくまで約20分焼き、型からはずさずに重しだけを取ってさます(オーブンはそのまま180℃にしておく)。 
 ※残ったタルト生地は厚さ5mmにのばしてクッキー型で抜き、180℃のオーブンで12~13分焼いておやつに。
- 9ボールにバターを入れて泡立て器でクリーム状に練り、グラニュー糖を加えてすり混ぜる。全体が混ざったら溶き卵を加えて混ぜ、アーモンドプードルを加えてなめらかになるまで混ぜ合わせる。 
- 10タルト生地にアーモンドクリームを入れて表面をならし、180℃のオーブンで表面に焼き色がつくまで20~25分焼く。完全にさめてから、型からはずす。 
- 11カスタードクリームを作る。ボールに卵黄とグラニュー糖を入れて泡立て器ですり混ぜ、薄力粉を一度に加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。小鍋に牛乳を入れて強火にかけ、沸騰直前に火からおろす。ボールに牛乳を加え、泡立て器で全体に混ぜ合わせる。 
- 12万能こし器でこしながら鍋に戻し入れ、強めの中火にかけて木べらで絶えず混ぜながら煮て、とろみがついたら火からおろす。ボールに移して表面にラップをぴったりとはりつけ、冷蔵庫で冷やす。 
- 13ボールに生クリームを入れ、底を氷水に当てながら七分立て(泡立て器ですくうと、とろりと落ちる程度)に泡立て、カスタードクリームのボールに加えてゴムべらで混ぜ合わせる。 
- 14タルトにカスタード生クリームを入れて表面をならし、いちごをすきまなく並べる。ピスタチオ適宜を散らし、タルトの縁に茶こしを通して粉砂糖をふる。 
 (1/6量で300kcal)●ピスタチオナッツ 
 薄皮がついているので、熱湯(あれば重曹ひとつまみを加えて)でさっとゆでて水にとり、皮をむくときれいな緑色に。
レシピ掲載日 2000.2.17
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