すり下ろした長いもに、具を混ぜ込んで油揚げの中に。何が出てくるか、楽しみながらいただけます。
えびは殻をむいて背わたを取り、半分に切る。しめじは石づきを切り、小房にほぐす。ぎんなんはすりこ木などでたたいて殻を割り、実を取り出して薄皮をむく。
油揚げは長さを半分に切り、破らないように袋状になるようにはがして熱湯に入れ、ひと煮立ちさせて油抜きをする。ざるに上げて粗熱が取れたら、手でかるく絞る。
長いもは皮をむいておろし金ですりおろし、塩小さじ1/4、しょうゆ少々で調味する。えび、しめじ、ぎんなんを加えて混ぜ、大きめのスプーンですくって、袋状に広げた油揚げの中に入れ、つま楊枝で口を留める。
小松菜は塩少々を入れた熱湯でゆでてから、冷水にとってさまし、水けを絞って長さ4cmに切る。
鍋にだし汁2カップを強火で煮立て、酒大さじ1、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ3を加え、油揚げの口を上にして入れる。再び煮立ってきたら火をやや弱めてふたをし、12分ほど煮て器に盛る。残りの煮汁に小松菜を入れてひと煮して添え、煮汁を注ぐ。
(1人分337kcal)