
2015.11.09
とにかく毎日いそがしい私たちにとって、毎日の夕飯作りをラクにすることは永遠のテーマ。今日は「作り置きおかずも冷凍ストックも何もない~」という日でも、帰ってからすぐ作れて、1品で満足できる肉も野菜もたっぷりのレシピをご紹介します!
「鶏肉と野菜のシンプル蒸し煮」
彩りも美しく、レストランででてきそうな一品ですよね。これ、材料を切って鍋に入れ、ふたをして煮るだけでできちゃうんです。手際よくやれば拘束時間は下ごしらえにかかる10分程度。蒸し煮にしている約20分の間は火加減に気をつければ、ほかの家事をしたり、ビールを飲み始めていてもOK♪ これなら疲れていても時間がなくてもできそうですよね。 では早速レシピをご覧ください!
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚(約250g)
じゃがいも 2個
ブロッコリー 小4房(約80g)
プチトマト 8個
オリーブオイル 大さじ1
ローリエ 1枚
白ワイン(なければ酒) 大さじ3
塩 粗びき黒こしょう
作り方
【1】野菜を切る
じゃがいもは皮をむいて縦半分に切り、さらに4~6等分に切って水に5分ほどさらす。水けをきってボールに入れ、オリーブオイルをまぶす。プチトマトはへたを取る。
【2】肉を切って下味をつける
鶏肉は黄色っぽい脂肪を除いて一口大に切り、塩小さじ1/5、粗びき黒こしょう少々をふってなじませる。
※肉に下味をつけておくから、味がぼやけず最後までおいしく食べられます!
【3】蒸し煮にする
厚手の鍋(口径18~20cm)にじゃがいもを敷いて鶏肉をのせ、ブロッコリー、プチトマト、ローリエをのせる。白ワイン、水大さじ3~4を注ぎ、塩小さじ1/3、粗びき黒こしょう少々をふって中火にかける。煮立ってきたらふたをし、5分ほど煮る。弱火にして10~15分蒸し煮にし、ふたを取って底から混ぜる。
※材料を重ねる順が最大のポイント! 火が通りにくいじゃがいもを下にするのをお忘れなく。
蒸し煮でおいしさがしっかり引き出された鶏肉や野菜に、ローリエの風味が広がり、簡単なのに本格派の味わいです。忙しい日のお助けレシピとして、ぜひ覚えておいてくださいね!
この「鶏肉と野菜のシンプル蒸し煮」は、『帰ってから作れるおかず200』(オレンジページ刊)に掲載されているもの。「帰ってからも作れる」をコンセプトに、「フライパンひとつ」「素材3つまで」「調理器具を上手に使う」「ワンプレート」など、毎日のご飯作りをラクにしてくれるレシピが満載です。「いそがしくても、ちゃんとご飯が作りたい」という人におすすめの一冊♪
(編集部・狩野)
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