2025.03.21

〈小学生とデジタル〉タブレット学習にスマホゲーム…子どもの目を守るには?

外遊びで目の筋トレを!

卒園式を終えて、いよいよ新1年生。小学生になるとタブレット学習がスタートし、登下校の防犯対策でスマホを持たせる家庭も。子どものスクリーンタイムが増えると、心配なのが目の負担です。

タブレットやスマホは近くにピントを合わせつづけるため、近視や内斜視になることも。目を細めたり片目をつぶるなどの様子が見られたら、眼科医に相談しましょう。スクリーンタイムは一日1時間以内が理想です。30分視聴ごとに5~10分の休憩をとるなど目を守る工夫も取り入れて。
また、目を守るには外遊びがおすすめ。太陽光には近視の進行を抑制する効果があります。同じ姿勢で画面を見続けると、目の疲れ、肩こりの原因になるので、のびのびと体を動かしましょう。ちなみに、ブルーライトカット眼鏡はこの太陽光をカットするので、子どもは使用を避けて。ときどき遠くに目をやるのもポイントです。ピントを調節する筋肉が休まります。

書籍『小学生おまもり手帖』では、デジタル学習時の正しい姿勢や、スマホデビューする際に気をつけたいことなども、くわしく解説しています。

このほかにも、小学生の子育てでぶつかるさまざまな悩みに専門家がアドバイスしています。困りごとがあるたびに、この本をめくれば解決の糸口が見つかるはず。小学生の子育てバイブルとして、必携の1冊です。
『小学生おまもり手帖』より

監修/森戸やすみ イラスト/さはら そのこ 文/編集部・渡辺

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