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2025.12.21

冬至とは何の日?ゆず湯・かぼちゃを食べる習慣は?【2025年は12月22日】

「冬至(とうじ)」って何の日? 何をするの?
なんとなくは知っているけど、じつはくわしく知らない、という人も多いかもしれません。

そんなかた必見! この記事では「冬至」について、解説します。

冬至とは……

二十四節気のひとつで、一年でもっとも昼が短く、夜が長い日。毎年12月22日前後にあたります。寒さの厳しい季節であり、長い夜は死を思い起こさせることから、無病息災を願うようになりました。

2025年の冬至はいつ?

今年は12月22日(月)。公転周期と暦のずれの関係で、21日や23日になる年もあります。

冬至には何をするの?

ゆず湯に入る

身を清め、体を温める習わしでゆずを浮かべたお風呂に入ります。

かぼちゃを食べる

冬至にかぼちゃ料理を食べる習慣がありますが、かぼちゃの旬はじつは夏。栄養価のある野菜類が少ないこの時期に、冬までもつかぼちゃを大事にとっておいて食べ、風邪などをひきやすい厳しい冬を乗り切る。長い年月のなかで人々が経験して得た、たくさんの学びが詰まった行事なのかもしれません。

2025年12月8日発売の『こどもオレンジページ NO.9』では、他にも日本の春夏秋冬の行事と食めぐりについて紹介しています。
ぜひぜひお手に取ってみてくださいね。

監修/江原詢子 イラスト/霜田あゆ美 取材・文/田中祐子 編集部・持田

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