
2015.11.26
吐く息が白くなり、冬が少しずつ近づいているのを感じるこのごろ。
『オレンジページ 12/2号』の日本のおいしい&楽しいを再発見する旅連載「いただきます!」の舞台は、これからの季節でも〈夏〉を感じることができる福島県いわき市。
「夏ってどういうこと?」と疑問に思うかたも多いかもしれませんが、いわきには一年中〈夏〉気分にひたれるポイントがたくさんあるんです! 今回はその中から、いわきの名産であり、夏野菜の代名詞ともいえる「トマト」についてちょこっとご紹介しますね。
トマトが名産といわれるゆえんは、いわきの気候にあります。じつは、いわきの日照時間は全国有数の長さを誇り、農作物がすくすくと育ちやすい気候なんです。なかでもトマトは太陽の恵みをいっぱい浴びて、冬でもうまみ満点。
「とまとランドいわき」では、コンピューターによって温度、湿度、養液供給を管理しているガラス温室で、多種多様なトマトを栽培しています。
カラフルなトマトはまるで宝石のよう……。500円(税込み)で中玉トマトなどの収穫体験もできます。
もちろん、いわき産トマトを食べられるお店もそろえていますよ~。
「terrazza(テラッツァ)」の3種のトマトを使った目にも鮮やかなパスタランチをはじめ、
女性シェフが作る料理はなんとも軽やかなおいしさ。
なんと一日1組限定、完全予約制の「Hagiフランス料理店」では、トマトのもつうまみを存分に味わえるジュレがいただけます。
ジュレは透明なのに、トマトの味がするんです~。
「gohoubi」では、トマトを具として混ぜ込んだ変り種餃子も!
バジルソースでいただきます。
個性豊かなトマト料理は気になるものばかり。いわきで、トマトフルコース(?)なんていうのも楽しいかもしれません♪
トマトのほかにも、
「スパリゾートハワイアンズ」でポリネシアンショーを観たり、
「アクアマリンふくしま」で美しい魚と、かわいい海獣に癒やされたり、
いわきは大人も楽しめるレジャーも充実。
ぜひ『オレンジページ 12/2号』で詳細をチェックして、いわきに〈夏〉をもう一度満喫しに行ってみてくださいね!
(編集部・渥美)
記事検索