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編集部

東京観光は水上バスで!クルーズ体験記【GWの過ごし方】


こんにちは、Keiです。
長いようで短かったゴールデンウィーク。
旅行は近場でまったり派の私たち夫婦は、今回初めてクルージング体験をしてきました。


クルージングと聞くと、料金やドレスコードなどにハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、乗船する船やルートによっては意外と気軽に利用できることもあります。


そこで今回は、私たちが体験した「水上バスで行く東京観光クルーズ」をご紹介します!

クルージングの魅力

クルージングといえば、豪華客船で優雅に食事を楽しんだり、夜景を見ながら記念日をお祝いしたり。抜群のロケーションで船上ウェディングを挙げることもできます。


そのほか、クルージングは移動手段としても活用可能。水上バスなら、豪華客船よりもリーズナブルに利用でき、ルートによっては電車やバスよりも速く到着できるので、観光におすすめのアクティビティです。

浅草から水上バスでクルーズスタート!

今回利用したのは、TOKYO CRUISEの水上バス。
浅草から出発して浜離宮を経由し、日の出桟橋までクルーズします。日の出桟橋までの所要時間は約40分。早速、浅草からクルーズスタート!


☝出発地点・浅草からはアサヒビール本社ビルとスカイツリーが一望できます


今回乗船するのは、クルーズ船「竜馬」。乗船可能人数は約300名で、アーリーアメリカン調のボディと内装が大きな特徴です。
☝天井はガラス張りで開放的な雰囲気


このクルーズルートで巡る橋は全13本。それぞれ色や形に個性があります。最初の橋は雷門通りから伸びる「吾妻橋(あづまばし)」。橋の下をくぐる際、かなり間近に橋を眺めることができるため迫力があります。
☝橋の裏側をここまで間近に見られます


その後しばらく進むと、スカイツリー側に両国国技館が見えてきます。クルージングのメリットは、「東京といえばここ!」という名所を一度に回れるところ。
☝左奥の薄い緑色の建物が両国国技館


本ルートは途中、鉄道橋も通過します。
ここではJR総武線が走っており、タイミングが良ければ電車が通るところが見られるかも。
クルーズの途中、いくつかの船とすれ違いました。これは、TOKYO CRUISEが運航している船「ホタルナ」。『銀河鉄道999』の作者・松本零士氏がデザインした船で、宇宙船をイメージした流線形のボディが特徴です。
その後いくつかの橋を通過すると、隅田川と晴海運河の分岐点に到着。もんじゃ焼きで有名な月島エリアのタワーマンション群が見えてきます。
☝左下の赤い船は消防庁。手を振ってくれました


さらに進むと、隅田川で最も重厚感のある「勝鬨橋(かちどきばし)」が登場。
元々、万国博覧会のメインゲートとして利用するために建造された橋で、完成当時は跳開橋として東洋一の規模を誇っていました。しかし、交通量の増加などにより、現在は開かずの橋となっています。
☝たしかに重厚感がある


最後の橋「築地大橋」をくぐると一気に視界が開け、前方にレインボーブリッジが!江戸情緒あふれる町並みから一転、臨海部の都会的な景色に移り変わります。
経由地の浜離宮に到着。浜離宮は、江戸時代の代表的な大名庭園です。浜離宮の奥には港区にある高層ビル群とともに東京タワーの姿も。
浜離宮を経由した後は、目的地・日の出桟橋へ向かいます。すると、先ほど見えていたレインボーブリッジの横にフジテレビ本社ビルが!トレードマークの球体展望室「はちたま」が見えるとなんとなくワクワクします。
海をゆったり眺めていると、日の出桟橋に到着です。
お疲れ様でした!


日の出桟橋は、ほかの船も乗り場として使用しているため、この日は大型クルーズ船も並んでいました。

クルージングで非日常体験を

今回は浅草〜日の出桟橋ルートのクルージングでしたが、ほかにもお台場海浜公園行きや豊洲行き、浅草周遊コースなど、多彩なルートが運航しています。


乗船した日は、子ども連れの家族やカップル、外国人旅行客など、多くの人たちが利用していました。子どもから大人まで非日常体験を楽しめるのがクルージングの大きな魅力です。


皆さまも、次の休日や旅行ではクルージングを体験してみてはいかがでしょうか。


【TOKYO CRUISE】

公式サイト:https://www.suijobus.co.jp/
※料金、発着時刻、チケット購入方法、船の種類などの詳細情報は公式サイトから

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夫と2人暮らしのアラサー女子。大の純喫茶好きで、学生時代からめぐり始めて十数年。休日や仕事終わりだけでは飽き足らず、スキを見て仕事中にもかけ込む始末。最近は、家でもその雰囲気を楽しむべく、純喫茶メニュー作りに没頭中。好きなメニューは固焼き卵のオムライス。

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