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編集部

友来たる

先日、家人の学生時代からの友人が神戸からやってきました。
家人は結婚当初学生だったのですが、そのころの級友であり悪友。
私も面識がある彼が来るということで、実に13年ぶりの再会に、
2ヵ月以上前から夫婦でドキドキそわそわしておりました。

だって13年!
LINEや電話ではやり取りしているらしいけれど、あの頃と変わってたらどうしよう・・・
そして遠路はるばる来てくれる友を満足させられるプランニングが出来ているのか?
家人はずいぶん前からあれやこれやと計画を立てておりました。

そして当日!


★大雨の中を歩く壊れた傘をさす家人(右)と友(左)

空港にて感動の再開を果たし、そこから一泊二日の鹿児島観光がスタート。私は二日目から同行。
初日はお天気に恵まれたのですが、二日目は生憎の雨・・・。梅雨だからね。

霧島神宮参拝。
初詣やそれ以外でも時折訪れる、家人も私も好きなパワースポットですが、
お天気のせいか人は皆無。
こんな誰もいない霧島神宮は初めてで、逆に感動!とポジティブな友に救われます。
(友は以前もここを訪れたことがある)



★本当に誰もいなかった。


★御神木を見上げる友。

樹齢800年のこの杉の木はいつ見ても圧巻。
私はこの木を見るといつも自分が、今ここにいること、悩んでいること、感じていること、どれもこれもミジンコぐらいのものだなぁと思うのです。
色々なことが良い意味でどうでもよくなってくるような。


そして私たちも初めて訪れたのが「熊襲の穴」。
ここは以前からメディアなどで見聞きしていて、行ってみたいと思っていた場所。






★若干心折れる階段

熊襲の穴は南九州を拠点とする「クマソ族」が住んでいた洞窟。大雨により激しくぬかるんだ山道と階段を突き進むと洞窟に辿り着きます。
クマソ族の首領・川上タケルが住んでいたこの洞窟で、女装したヤマトタケルノミコトに殺されたのがここなのだとか。血なまぐさいことが書かれていますが、中に入ると芸術家・萩原貞行氏のアートが一面に!


★階段で膝が笑った・・・。

このあと尋常でなく雨が降り出したため、不測の事態に備えて早めに空港に向かおうということになり、その前に老舗ラーメン店「ざぼん」へ。友が「滞在中2回は食べたい!」と希望していたにも関わらず、それをガン無視したスケジュールをくんだ家人。最後の最後で滑り込みで食べてもらうことができました。(ヨカッタ)

★お野菜いっばい嬉しい。

一泊二日の弾丸旅行。空港で別れる際、無言で二人が抱き合っていたのが私にはとても印象的でした。大人になるとね、仕事もあり家庭もあって、あの頃のように気軽にふらっと会うことは叶わなくなるのです。当たり前のように会えていた時がなんと贅沢な時間だったことか。次会えるのはいつだろうね。次は私たちが彼の住む鳥取にお邪魔しましょう。それを励みにまた毎日を頑張ろうね!

★たくさんの美味しいものをありがとう! 遊びに行くからねー!



その時はあたちも連れて行ってくだちゃいまちぇね!

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子育てが1段落し、家人とニャンコの2.5人暮らし。娘が巣立った後の寂しさが未だ癒えぬ娘愛のウザイ家人へのお弁当は作り始めて実に9年目に入りました。3年前から始めたヨガと去年から始めた韓国語のお勉強で、自分なりに人生を謳歌している南国在住の主婦です。どうぞよろしくお願いします。

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