読者9名で結成された「おなか元気部」。毎回、顧問の指令を受けて、家族の健康のためにおなかにイイコトを学んで実行します!
最近、おなかにいい栄養をしっかり摂れていない子どもが増えているそうだ。ということで、親子で簡単に作れて食べやすいおなかにいいスープを、栄養指導のスペシャリスト・上木明子先生に教わってきなさ~い!
管理栄養士。総合病院・介護施設勤務を経て、二次救急医療機関の立ち上げに携わる。健康管理のための栄養カウンセリングを子どもからお年寄りまで3000人以上行う。現在は、栄養指導のほか、講師や執筆活動なども行っている。プライベートでは2児のママ。
「スーッと口に入って食べやすいあつあつのスープは、腸を元気にするためにぴったりの食べ物。好き嫌いが多いお子さんも食べやすいというメリットもあります。今回作るのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂ることができる、もずくと長いもの梅スープ。それから、善玉菌のエサになるオリゴ糖を含むごぼうと、腸の粘膜を保護するムチンを含む里いものポタージュです。どちらも、とっても簡単でおいしいですよ。さっそく、みんなで作ってみましょう!」(上木先生)
上木先生の指導のもと、一生懸命料理をする長嶺部員の娘さんたち。その活躍ぶりに、長嶺部員は応援役に徹していました。辻部員は、娘さんといっしょに混ぜたり切ったり。でき上がったスープは、「自分で作るといっそうおいしいね」とみんなでじっくり味わいました。
料理、熱量・塩分計算/上木明子 撮影/Hiro ヘア&メイク/伊藤佳奈(Bliss)
イラスト/ヒツダ キヨミ 取材・文/小澤理奈(レ・キャトル)