読者9名で結成された「おなか元気部」。毎回、顧問の指令を受けて、家族の健康のためにおなかにイイコトを学んで実行します!
みんな、知ってたか? 腸は自分でもむことができる内臓だということ。腸をもむことで、体にいい影響がいっぱいあるそうだ。ということで、〈腸もみ〉のプロ、真野わか先生に取材してきなさ~い!
腸セラピスト、養腸家。プライベー トサロン&スクール「マーノリブレ」代表。「体の声を聴くセラピスト」と呼ばれる高い技術力で人気。著書に『日本一の腸もみプロが教える、腸もみで腸そうじ』(大和書房)、『腸はなんでも知っている!』(祥伝社黄金文庫)などがある。
雨宮部員 腸をもむなんて初めて!
真野先生 ゆっくりしたリズムで、呼吸に合わせて押しもみするんです。
長嶺部員 つかむようにもむのかと思ったんですが、押せばいいんですね。
真野先生 そうなんです。大切なのは、おなかの力を抜いて、リラックスすること。もむ力も、気持ちがいいと感じる程度で。朝起きたときや寝る前、お風呂の中など、リラックスしやすいときにするといいでしょう。
雨宮部員 腸をもむと、どんないいことがあるんですか?
真野先生 たくさんありますよ。腸をもむと、血行がよくなって、腸だけでなく、全身が温まります。それにより、免疫力が高まったり、代謝がアップしたり、美肌になったり……。私の場合、体重が8キロ落ちましたね。
長嶺部員 うわ~、それはぜひ、覚えて帰らなくっちゃ!
真野先生 とっても簡単ですし、小さなお子さんにもしてあげられます。では、さっそく始めますよ~!
「力が抜けた、だらしないくらいの姿勢でいいんです」「気持ちいい、楽しいという感覚がいちばん」という真野先生の言葉に、初めは緊張ぎみだった部員たちもすぐにリラックス。途中で、雨宮部員の子どもも参加して、楽しい取材になりました!
あおむけに寝て、ひざを立てた姿勢
いすやソファに浅めに座り、
背もたれにもたれかかる姿勢
いすやソファに座り、背中を
少し丸めたやや前かがみの姿勢
撮影/Hiro イラスト/ヒツダ キヨミ ヘア&メイク/藤原裕子 取材・文/小澤理奈(レ・キャトル)
「おなか元気部」で学んだことや実践したことを、
それぞれのブログでレポートしていきます! お楽しみに♪
出た日はきちんと手帳に記入しないと忘れてしまうくらい便秘がち。旦那さんはおなかをくだしやすい。
フラワーデザイナー。おいしいものが大好きなため、食べすぎておなかが痛くなることが。仕事柄、睡眠不足ぎみ。
5歳、1歳の女の子のママ。30歳を過ぎてから夫婦ともに疲れやすく、家族みんな風邪をひきやすい。
6歳、3歳の女の子のママ。緊張するとおなかが痛くなることが。下の子は一度風邪をひくと、こじらせやすい。
10歳の女の子、6歳と3歳の男の子のママ。子どもを寝かしつけたあとの晩酌で、夜更かししがち。
13歳、11歳の女の子のママ。運動不足で疲れやすい。また、冷え症で、昼寝のときも湯たんぽが欠かせない。
かなりの便秘症で、毎日便秘薬が欠かせない。息子2人は風邪をひきやすく、今年はインフルエンザにも!
3歳の女の子のママ。便秘がちで、ガスもたまりやすい。寝る前についつい甘いものを食べすぎてしまう。
11歳と8歳の女の子、6歳の男の子のママ。水泳教室のコーチをしているため、おなかが冷えやすい。