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レシピでつなごう 全国の農家からいただきます!」の第2回クッキングイベントを
2013年7月4日(木)にオレンジページサロンで開催しました。
今回は「宮城」。受付では宮城で作られた〈こけし〉もお出迎え♪
郷土色豊かなイベントとなりました。
本日のスペシャルゲスト!
宮城から届いたしいたけをみんなで収穫
取材で宮城県のしいたけ農家を訪ねたとき、スタッフが大興奮だったのが、菌床から生えたしいたけの収穫体験でした。参加者のみなさんにも、ぜひこの楽しさを……と、特別に、宮城県栗原市から菌床しいたけのブロックを取り寄せました。ポコポコとしいたけが頭を出している様子に、各テーブルから歓声が上がりました。
宮城県出身の料理家・瀬戸口しおりさんと総菜クッキング!
そのあとは、お待ちかねの郷土フードランチ♪
自分の手でしいたけを収穫したあとは、しいたけを使った総菜作りへ。瀬戸口しおりさん指導のもと、ストック総菜「塩きのこ」を作りました。あわせて、枝豆をすりつぶして作る、宮城の郷土フード「ずんだ」も調理体験。また、瀬戸口さんの料理デモでは、和風でいただくことが多い食材〈油麩〉の意外な使い方をご紹介。洋風に仕上げた「油麩のトマト煮込み」は、このあとの郷土フードランチタイムに、他のメニューといっしょに、参加者のみなさんに味わっていただきました(レシピはこちら>>)。
しいたけ農家「農事組合法人 水鳥」の理事・伊藤康秀さん自ら、しいたけのもぎ方を指導。
「塩きのこ」と「ずんだ」を調理体験。瀬戸口さんと伊藤さんも各テーブルを回ります。

「生しいたけのサラダ」「油麩のトマト煮込み」「白石温麺 ずんだだれ&おくずがけ」「伊達の赤豚のみそ漬け」「とうもろこしの春巻き」「きゅうりびき」「にんじんのくるみ白和え」「なすの揚げびたし」「しらすと海藻の炊き込みご飯」、そしてデザートの「クリームチーズのずんだのせ」の全10品が並びました。
宮城の野菜&郷土フードランチ
イベントで紹介した総菜のレシピはこちら!
塩きのこ
〈材料 作りやすい分量〉
生しいたけ10~12個(300g) えのきだけ1袋(100g)

〈作り方〉
しいたけは石づきを切り、軸とともに幅1㎝に切る。えのきは根元を切り、長さを半分に切る。
鍋に湯を沸かし、きのこを入れて1分ほどゆで、ざるに上げて水けをきる。ボールに入れ、塩大さじ1弱を入れて混ぜる。粗熱が取れたら保存容器に入れる。
※冷蔵庫で5~7日保存可能。
ずんだ
〈材料 4人分〉
枝豆(さやつき)400g シロップ(砂糖大さじ3 水大さじ3)

〈作り方〉
鍋に砂糖と水を入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めてさます。 枝豆は熱湯で4分ほどゆでて冷水にとり、さめたらさやから出し、薄皮を取り除く。
すり鉢に枝豆を入れて粒が少し残る程度にすりつぶし(半ずり)、塩少々を加えて混ぜる。シロップを加え、すり混ぜる。
油麩のトマト煮込み

〈材料 4人分〉
油麩1本 トマト(大)3個 さやいんげん10本 ズッキーニ1本
にんにく1/2かけ ナンプラー大さじ2/3
サラダ油 塩 砂糖 酒

〈作り方〉
油麩は幅1~2㎝の輪切りにする。トマトはへたを取って乱切りにし、ズッキーニは皮をしま目にむいてから幅1㎝の輪切りにする。いんげんはへたとあれば筋をとり、長さを半分に切る。にんにくは薄切りする。
鍋にサラダ油大さじ1/2を入れて中火で熱する。にんにくを加え、香りが立ったら、いんげんとズッキーニを加えて炒める。油が回ってきたら塩小さじ1/4を加える。
トマト、ナンプラー、砂糖小さじ1、酒大さじ2を加え、ふたをして5分ほど蒸し煮にする。トマトが煮くずれして野菜に火が通ったら、油麩、塩小さじ1/2を加え5分ほど煮る。
レシピでつなごう 全国の農家からいただきます!  vol.2「宮城」>>
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