シャキシャキ食感で涼やかに♪さとうきび糖で作るれんこんかん

暑い日が続きますね。
最近の娘のおうち遊びの定番になってきたアクセサリー作り。
たくさん作って、ぬいぐるみたちにもプレゼントしています。

毎回、配色や長さを変えるのがこだわりのようで、母はこまめにパーツの在庫を確認しては補充する日々。
もうしばらくブームが続きそうです。
さてさて、今日は涼やかなお菓子を作りましょう。
今月のお菓子はれんこんを使った『れんこんかん』。

さとうきび糖を使って、風味よく仕上げました。
スーパーに新れんこんがあったので今回はこれを使いましたが、もちろん普通のれんこんでも作れます。

れんこんのシャキシャキ食感が涼を誘います。
ぜひ、この暑い季節にお楽しみください。
「れんこんかん」のレシピ

材料(4〜5人分)
れんこん(皮つき)…… 140g
粉寒天……2g
さとうきび糖……40g
水……230g
作り方
1 れんこんの皮をむく

ピーラーでれんこんの皮をむきます。
ピーラーを使うと簡単ですが、れんこんの皮は硬いので気をつけて作業してください。
2 れんこんをすりおろす

おろし器でれんこんをすりおろします。
れんこんはしっかり持ちつつも、力を入れ過ぎず、少しずつすりおろしましょう。

3 小鍋にれんこん以外の材料を入れる

小鍋に粉寒天、さとうきび糖、水を入れて混ぜ合わせる。

4 火にかけ、煮溶かす

鍋を中火にかけて、混ぜながら煮立たせる。
煮立ったら弱火にして、混ぜながら寒天とさとうきび糖を煮溶かす。
5 れんこんを入れる

鍋にすりおろしたれんこんを入れ、ゆっくりと混ぜながら弱火で3分程度煮る。
6 鍋ごと冷やす

小鍋よりひとまわり大きな鍋やバットに水をはり、鍋ごと冷やす(40℃くらいまで)。
水を2〜3回入れ替えるとより早くさめます。
7 容器に流す

40℃くらいになったら、流し缶や深さのある器に流し入れる。

冷蔵庫でしっかり冷やして、固まったら完成です。
できたてを食べてみよう♪

今回は小さめにカットして盛りつけました。
待ちきれない娘がさっそく、パクり!


シャキシャキの食感がおもしろいようで、今回も一瞬で食べてしまいました。
深さのある小さな器に1人分ずつ流して、スプーンで食べるのもおすすめです。
夏のおやつにぜひ、お役立てください。
涼やかなお菓子とともに、みなさま、休息と水分をしっかりとってお過ごしくださいね。
坂本紫穗(さかもと しほ)
和菓子作家。「紫をん」の名でオーダーメイドの和菓子を作品として制作・監修。日本国内および海外で和菓子教室やワークショップ・展示・レシピの開発を行う。素材や色、表現方法にこだわった作品が人気。
紫をんweb https://shiwon.jp
紫をんInstagram https://www.instagram.com/shiwon.wagashi/
