鹿児島のちらしずし「さつますもじ」に、栄養価が高いさんまを組み合わせました。疲労回復効果のある酢めしには、ごぼう、しいたけ、にんじんを入れて、野菜がたっぷり! 鹿児島の魅力がギュッと詰まった一品です。
毎日忙しいなか、愛情たっぷりで育ててくれている母に「いつもありがとう、お疲れさま」というメッセージをこめました。このおすしで、母が笑顔になってくれるとうれしいです。
鹿児島でお茶うけとして食べられる「がね(さつまいものかき揚げ)」をどんぶりにしました。ご飯は枕崎茶で炊き、がねには特産品のかつおなどを使用。かつお節と昆布の混合だしをかければ、最後にお茶漬けとしても楽しめます!
いつも仕事をがんばっている家族に、感謝の気持ちをこめました。食べ親しんでいる「がね」をアレンジすることで、地元食材のおいしさを味わい、心と体を満たしてもらいたいです。

岩手県北の郷土料理「かっけ」は、母の料理の手伝いをしていた子どものころを思い出す食材です。寒い時期に食べることが多い食材ですが、年じゅうおいしく食べられて飽きないレシピを考えました。
豚の角煮を混ぜ込んだポテトサラダをシュー生地に詰め、食べごたえがある一品に。クラスの担任で、学校唯一の音楽教師でもある先生に、日ごろの感謝と「合唱コンクールがんばろうね」の気持ちをこめました。
料理を教えてくれた、元料理人の父。そんな父や「料理人になる」という夢を応援してくれている友人に感謝の気持ちをこめてテリーヌを考案。2種類のソースで、味の変化も楽しめます。
朝から晩まで休みなく働いている母のために考えたちらしずしです。見るだけでも笑顔になれるよう、カラフルに盛りつけました。沖縄のシークヮーサーを酢の代わりに使い、さっぱりと仕上げています。


応募数が増えた今年は、新たに特別賞も仲間入り。それぞれの受賞作品をご紹介します。