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からだの本news
少し前から健康番組や雑誌で話題になっている「昆布水」。
いったいどんなもの? と気になっている人も多いのではないでしょうか。
「昆布水」とは、細切りにした昆布を水に浸したもの。いわゆる“昆布だし”なのですが、なぜ今ブームなのかというと、昆布を大きいまま水に浸すよりも、
細く切ることで断面から多くの成分が抽出されるから
です。
昆布には、海由来の体にいい成分がたっぷり含まれているのですが、
なかでも注目は食物繊維! デトックス効果に加えて、腸内環境も整えてくれるから見逃せません。
だしをとったあとの昆布は、細く切ってあるのでアレンジしやすく、栄養もたっぷりなので、誌面では「昆布水」と細切りにした「だしがら昆布」の活用法を紹介しています。
水1カップに昆布を浸す。こうすると昆布が柔らかくなって、切りやすくなる(浸した水はとっておく)。
細く切ると、断面から昆布の成分がより出やすくなる。
保存ポットなどに、昆布を浸しておいた水と合わせて1リットルになるよう水を量って入れ、切った昆布を加える。冷蔵庫に3時間から一晩置けばでき上がり。
昆布水を使いきったら再び水を1リットル入れて一晩おくと、もう一度昆布水が作れます。昆布水は10日くらいを目安に使いきって。
納豆2パック(約80g)にざっと刻んだだしがら昆布大さじ2、しょうゆ少々を混ぜ合わせる。 (1人分84kcal、塩分0.4g)
料理/井原裕子 撮影/飯貝拓司 スタイリング/久保田加奈子 熱量・塩分計算/五戸美香(ナッツカンパニー)
取材協力/矢澤一良、喜多條清光
オレンジページムック『からだの本』は、年4回発行(3,6,9,12月)の健康情報誌。女性のからだのことを一番考えた雑誌をめざして、「元気になる!きれいになる!」情報のリサーチ&体験を繰り返し、今日も編集中……。
「からだの本」編集部
karadanohon
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