さてさて、これから語るのは、コウケンテツが今回考えた「豆腐の鉄則」でございます。

豆腐を使った料理といえば、そのまま食べるか、煮るかって感じのものがまず頭に浮かびます。「冷やっこ」や「湯豆腐」。それと「みそ汁」や「鍋もの」は、定番中の定番メニューですよね。

でも、このままだと今回のレッスンテーマ『ご飯泥棒の豆腐のおかず』にはならない……。ということで、炒めたり→「えび麻婆豆腐」、焼いたり→「韓流豆腐ステーキ」してみました。調理法を変えると、メニューがぐーんと広がり、豆腐の味わいも変わってきます。なので、いろいろな使い方を試して、新しい味の発見をしてほしいですね。

そんで、結論! 淡泊な味の豆腐をご飯のおかずにするには、「しっかり味のものと組み合わせる」のが鉄則。あとは、炒めるときなんかは、しっかり水きりをしてあげてください。豆腐の水分でせっかくのしっかり味が薄くなってしまいますのでね。