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コウケンテツのわがままレシピ拡大版 いつでも!料理教室
Lesson11 粉もんスペシャル!
もうすぐゴールデンウイークということで、今回は粉もんスペシャル! 「人が集まったときに、みんなで楽しめるよ」と教えてくれたのが、おうちで簡単にできる「韓国チヂミ」&「東京下町もんじゃ焼き」。コウさんならではのアイディアは必見! おいしさは感動モノですよ。
絶対大成功! とっておきチヂミの作り方教えます。魚介たっぷりにらチヂミ

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それにしても韓国料理もかなり定着してきましたよね~。チヂミ大好き! なんてのもよく聞きますし、イベントなんかでも、参加した方から「チヂミのおいしい作り方教えて~」と言われるのもしばしば。うれしいかぎりです。ひと口にチヂミと言ってもいろいろあるんどすえ。お店ではカリカリ生地のものもよく見かけますが、今回ご紹介するのは具だくさんのふんわりチヂミ。あさりとたこが入ってうまみたっぷり! しかもコウケンテツらしく野菜もたっぷり! のとっておきチヂミです。
コツは生地に野菜を加えたら、手でふわっと混ぜること。野菜に息をさせてあげてください。そうすることで野菜は歯ざわりがよく、生地はもっちりとした食感になるので。具が少ない場合はフライ返しなんかで押さえつけて焼き、カリッとさせるのもおすすめですよ。
ココがポイント!
今回のチヂミは、具が驚くほどたっぷり入ります。野菜の食感が残るように、生地に野菜を加えたら、手でふわっと混ぜましょう。


 
おしゃべりしながらみんなで作って、ゆっくり食べよう! もんじゃ焼き にらキムチ味

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僕が生粋の大阪人なので、「粉もん言うたら、あんたそらお好み焼きでっしゃろ!?」とお思いの方、残念でした。僕は寿司も江戸前なら、麺はうどんよりそば派。粉もんはお好み焼きより断然「もんじゃ」なんじゃ!……。さてさて、もんじゃはもんじゃでも、コウケンテツ流はやっぱり韓流なんじゃ。キムチとにらを具にします。しかも最初から混ぜてしまうのではなく、後からどっさりのせるのがポイント。しゃきしゃきした食感を残すためです。おこげのついた生地としゃきしゃきキムチ&にらがよく合うんですね。
仕上げに白ごまをたっぷり散らせば、風味も味も一段とよくなりますよ。あぁ~、めちゃめちゃビールが飲みたい気分なんじゃ!
ココがポイント!
先に豚肉を炒めるのがおいしさのポイント。しっかり脂を出してから具と炒め合わせると、うまみたっぷりのもんじゃ焼きになります。


料理のココロ …「カメラは見た!もんじゃ焼きの舞台裏」です。

 
今回はnetスタッフが撮影の裏話をご紹介。「ホットプレートでもんじゃ焼き!」とあって、テンション上がりっぱなしのスタッフ。撮影終了後は、もちろん試食タイムとなりました。それぞれが手に持つのは「はがし」と呼ばれる小さなヘラ。生地の端のイイ感じに焦げた部分からちょっとずつ食べていくわけですが、これが楽しい! 仕事もそっちのけで、おいしくいただきました♪(後日、社内でもんじゃパーティを開催。「これってみんなで楽しめるからいいね」と大好評!) コウさん、私たちの食い意地に、ちょっと引いてませんでしたか???
『大阪人の僕が、おいしいもんじゃを焼けるかどうかちょっぴり不安でしたが、食べ終わった後の何も残っていないホットプレートを見て、やったね!って。うれしかったなぁ。』(by コウケンテツ)
 
 

料理/ コウケンテツ 撮影/松本祥孝(もんじゃ焼きの写真) スタイリング/ 諸橋昌子

次回の更新は5月8日(火)予定です。