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雑誌『オレンジページ』と「オレンジページnet」でこの春スタートした新企画、「レシピでつなごう 全国の農家からいただきます!」と連動したクッキングイベントが、2013年5月17日(金)にオレンジページサロンで開催されました。第1回は「福島」。そのイベントの模様をお伝えします。
福島県出身の料理家・本田よう一さんと
福島の野菜で、ストック総菜クッキング♪
まずは、本田よう一さんによるストック総菜の料理デモと、参加者の調理体験からスタート。カラフルなプチトマト「虹トマト」を使ったピクルスと、福島の郷土フード「いかにんじん」をみんなで調理しました(レシピはこちら↓)。完成したストック総菜は、おうちへのお土産に。「いかにんじんは、焼きそばや卵焼きの具にしてもいいし、かき揚げにしてもおいしいんですよ!」という本田さんからのアドバイスをみなさんしっかりメモしていました。


新橋に福島の食材が集結!
福島の野菜&郷土フードでビュッフェランチ♪
続いて、お待ちかねのランチタイム! メニューはすべて、福島から直送された食材を使ったもの。福島の郷土フードである「いかにんじん」「ひたし豆」「さんまのぽーぽー焼き」「こづゆ」をはじめ、福島の米、野菜、肉、魚、果物を楽しめるメニューをビュッフェスタイルでご用意しました。参加者自身で、思い思いにお皿に盛りつけたあとは、みんなでそろって「いただきます!」のあいさつ。福島の味を堪能していただきました。最後に、福島からお越しいただいた「虹トマト」農家の須藤満さん、二本松農園の齊藤登さん、そして本田さんを交えて、福島の野菜についてトークタイム。生産者と消費者が直接ふれあえるまたとない機会を、みなさん楽しんでいただけたようでした。
本田さんといっしょに虹トマト農家の須藤満さんも会場を回ってアドバイス。虹トマトへの熱心な質問に、思わず笑顔がはじける須藤さん。
さんまをミンチにして焼く「ぽーぽー焼き」は、一個一個、お魚の形に。食べるのがもったいない!

「ひたし豆」「いかにんじん」「さんまのぽーぽー焼きと焼き野菜」「こづゆ」「虹トマトとかぶの塩麹マリネ」「野菜スティック えごま豆腐ソース」「福島の新鮮野菜のサラダ」「鶏となすのから揚げ 葉玉ねぎだれあえ」「さんまのみりん干しの炊き込みご飯」、そしてデザートの「牛乳プリン いちごソース」の全10品が並びました。
ストック総菜のレシピをご紹介!
今回のイベントにご協力いただいた福島出身のお三かた。左から、泉崎村出身の料理研究家・本田よう一さん、虹トマト農家の須藤満さん、二本松農園の齊藤登さん。控室では、地元の言葉で話に花が咲いていました。
虹トマトのピクルス
〈材料〉
プチトマト20個 ピクルス液(酢150ml 水50ml 砂糖大さじ5 塩大さじ1/2 赤唐辛子1本 ローリエ1枚)

〈作り方〉
プチトマトはへたを取り、竹串などで数カ所、皮に穴をあける。保存容器にピクルス液の材料を入れてよく混ぜ、プチトマトを加えて半日ほど漬ける。
※冷蔵庫で3~4日保存可能。
いかにんじん
〈材料〉
にんじん2本(400g) するめ(胴の部分)1/2枚 昆布(3×8cm)1枚 漬け汁(しょうゆ1/4カップ みりん 酒各大さじ2)

〈作り方〉
漬け汁の材料を鍋に入れ、中火で5分煮て火からおろしてさます。にんじんは皮をむき長さ5cmくらいの細切りにする。するめは軟骨を取り除いてキッチンばさみで細切り、昆布も同様に細切りにする。厚手の保存用ポリ袋にすべて入れ、冷蔵庫で一晩漬ける。
※冷蔵庫で1週間くらい保存可能。
レシピでつなごう 全国の農家からいただきます!  vol.1「福島」>>
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