夏の終わりに疲れを残したくない人は、腸を元気にする料理がおすすめ。腸内環境が整えば、体によくない余分なものが排出されて、体もお肌もスッキリ。免疫力もアップします。まずは、手軽な朝ごはんから始めましょう。
発酵食品の甘酒とヨーグルト。乳酸菌が、腸内の善玉菌の活動を促進。腸内環境のバランスを整えてくれます。
甘酒のやさしい甘さが、味の決め手。
フレッシュな桃を添えて、
この時季ならではの
おいしさも楽しんで!
- 白桃(小) 1個
- 麹甘酒 1/2カップ
- プレーンヨーグルト 1/2カップ
- レモン(国産)の皮のすりおろし 適宜
- 桃は皮と種を取り除き、8等分のくし形に切る。
- ボールに甘酒とヨーグルトを入れて、なめらかに混ぜ合わせる。器に盛って桃をのせ、レモンの皮のすりおろしを散らす。
(198kcal、塩分0.3g)
バナナは不溶性食物繊維を含み、腸内で乳酸菌のえさとなるフラクトオリゴ糖も豊富。ヨーグルトとは、味の相性のよさだけでなく、理にかなった組み合わせといえます。

焼いたバナナは、ねっとりとした食感で甘みもアップ!
インスタントコーヒーの苦みがほどよいアクセントに。
- バナナ 1本
- プレーンヨーグルト 100g
- グラノーラ 40g
- グラニュー糖 小さじ1/2
- ココナッツオイル 小さじ1
- インスタントコーヒー 少々
- バナナは縦半分に切って、グラニュー糖をまぶす。フライパンにココナッツオイルを中火で熱し、バナナを切り口を下にして2分ほど焼く。
- ヨーグルトは混ぜてなめらかにし、器に盛る。バナナとグラノーラをのせ、インスタントコーヒーを散らす。
(387kcal、塩分0.3g)
大豆生まれのきなこはもちろん、アボカドも食物繊維が豊富な食材。ジャムやバターにアレンジして使えば、腸活に役立ちます。

さわやかな味わいのアボカドジャムと、こくのあるきなこバター。どちらも、焼きたてのトーストと相性抜群!
- アボカドジャム
- ・アボカド 1/2個
- ・はちみつ 大さじ1~1と1/2
- ・レモン汁 大さじ1
- きなこバター
- ・きなこ 大さじ2
- ・バター 大さじ1
- 好みのパン(あれば全粒粉のもの) 適宜
- 好みでメープルシロップ 適宜
- アボカドジャムを作る。アボカドは種と皮を取り除いてボールに入れ、つぶす。はちみつ、レモン汁を加えてよく混ぜる。
- きなこバターを作る。バターは室温に置いて柔らかくする。ボールにきなことバターを入れてよく混ぜる。
- トーストしたパンに、
、
をそれぞれ塗る。器に盛り、好みできなこバターにメープルシロップをかける。 (アボカドジャム全量で197kcal、きなこバター全量で134kcal、塩分0.2g)
料理/大島菊枝 撮影/岡本真直 スタイリング/久保田朋子 熱量・塩分計算/五戸美香(ナッツカンパニー)