



会場の中央に設けられた2つの「コトラボ」ステージはその出張版として、
日々のおかずやお菓子作りに役立つ講座などを展開。にぎやかに盛り上がりました。

プレート全面に生地を流し込むというダイナミックなクレープ。でき上がったら、かわいいワックスペーパーに包んでお持ち帰り。「簡単で楽しかった!」と子どもたちも大喜び。
料理家・かめ代さんが教えてくれたのは、ホットプレートの天板全面を使って作るクレープ。5/29増刊号の『オレンジページ』で掲載した人気のレシピです。チョコとバナナをのせてくるくる巻くだけで、とろりあつあつのクレープの完成。「裏返さなくていいので簡単!」と、子どもといっしょに参加したパパやママにも大好評でした。

鼻をちょっとつぶしてぶたにしたり、顔のまわりに切り込みを入れてライオンにしたりと、先生が実践するキュートなアレンジ法に歓声が上がりました!
料理家・フードスタイリストとして活躍する八木佳奈さんといっしょに作ったのは、『オレンジページ』10/2号で紹介したスイートポテト。さつまいもの生地を丸め、鼻の部分をとんがらせてから、はさみで切り込みを入れたら、かわいらしいはりねずみの完成! 大人も子どももニッコリで、会場は楽しげな笑い声に包まれました。

トースターを開けたとたんに甘く香ばしいにおいが広がります。「手軽に買える材料でフロランタンができるなんて思わなかったです!」と感動する人多数。
『オレンジページ』で「ムラヨシさんの〈天板でおやつ、ボールでおやつ〉」を連載中のムラヨシマサユキさんが伝授してくれたのは、フランスパンでできるフロランタン。キャラメルを作るプロセスでは、みんなで色や状態を真剣に観察。仕上がったアーモンドキャラメルをフランスパンに塗って焼き上げたら完成です。

初めてでも見事にきれいなバラの花が咲きました! 「口金が欲しくなったので、オレペショップに寄っていきます」という人も!
カップケーキのデコレーションを教えてくれたのはお菓子研究家の下迫綾美さん。「3D口金」とバタークリームで、立体的なバラの花びらを作り上げました。参加者のみなさんも何度か繰り返すうちにコツをつかみ、「かわいくできた!」「お店で売ってるケーキみたい」とうれしそう。笑顔あふれる教室でした。

「ポイントがわかりやすくて、簡単でした」「ご飯がすすむ味でおいしい!」と、でき上がったそぼろご飯を、あっという間に完食。
オレペ大感謝まつりでいつも大人気の小田真規子さんが紹介してくれたのは、電子レンジでできる「そぼろご飯」。耐熱のボールにはりつけるように広げれば加熱1回でOK、しょうゆとみそのダブル使いで和風にも洋風にもアレンジ可能。そんなわかりやすいポイントに、驚きの声が上がりました。

加熱したらあとは混ぜるだけ、という忙しい人にもうれしいメニュー。ほかにも「バーニャカウダ風焼き野菜」のデモンストレーションもあり、みなさんの目はステージにくぎづけ。
本誌でも人気の料理家、近藤幸子さんが教えてくれたのは、パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」で作る「ハムときのこのクリームパスタ」。ボールに材料を入れ、ビストロのメニューボタンを押すだけで完成! なんと約10分でできる手軽さに、「家でもやってみたい」というママや、「これなら僕でもできますね」というパパも!

過去最高の4000作品以上の応募があったジュニア料理選手権の授賞式。今年のテーマは「大切な人を思いながら、心をこめて作る料理」。グランプリに輝いたのは、個人部門の濱田なな恵さん(鹿児島県)と、ペア・団体部門の鹿児島水産高等学校食品工学科コンカツ隊。料理にこめた思いに、感動と笑顔あふれる式になりました。
