カツオdeがね? 茶飯どんぶり
~3種のソース添え~

鹿児島水産高等学校 食品工学科コンカツ隊(鹿児島県)

レシピのポイント

鹿児島ではお茶請けとして食べることが多く、ほんのり甘い郷土料理の”がね(さつまいものかき揚げ)”を、おかずとして味わえるように丼にしてみました。がねは地元枕崎市の特産品であるカツオと、交流のある稚内市の特産品であるじゃがいもをメインに作りました。丼のご飯は枕崎茶で炊いているので、ほんのり香るお茶ががねとの相性抜群です。また、味を変えて楽しめるように、3種類のソースを添えました。さらに、シメとしてかつお節と昆布の混合だしで茶漬けとしても食べられるようにしました。

料理のエピソード

●料理はだれのために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージがこめられていますか?

私たちの家族は、水産業や農業の仕事に携わっています。そして、レシピを考案するために必要な材料を提供してくれたり、アドバイスをくれたりと、色々と協力してもらっています。今回は、昔から食べ親しんでいるがねをアレンジし、地元の食材のおいしさをたっぷり味わって心と体を満たしてもらえるよう、いつも仕事を頑張っている家族に感謝の気持ちを込めて作りました。

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