こんにちは!パン部の部長に任命されましたムラヨシマサユキです。これから毎月1回、ぼくのパンライフをご紹介していきます。ぼくが好きなのは、なんといっても食パン! ふわふわのパン・ド・ミや、ハード系のパンが大好きです。おいしいパン屋さんがあるという情報を聞くと、電車を乗り継いででも買いに行きます。最近のお気に入りは、フランスパンみたいにハードな食パン。外はガリガリ、中はモチモチの食感がたまりません。 パナソニックのホームベーカリー ビストロでオリジナルハード食パンを焼きました! 今月はパナソニックのホームベーカリー ビストロで自由研究!「フランスパン」モードで、外はカリッ、中はモチモチのハード食パンが焼き上がります。たんぱく質12%以上の強力粉を使うと、しっかりふくらんで高さのある山型食パンができますよ。今日は生地にミックスハーブと刻んだドライトマトを混ぜて焼き上げました。ハーブの香りがたまらない! ドライトマトはカチカチのものより、触ると柔らかくセミドライに近いものが◎。ハード食パンは1cm厚さぐらいの薄めに切るのがおすすめ。パン切り包丁を使って、前後に細かく引くときれいに切れます。波刃の包丁は、研ぐなどのメンテナンスを自分でやるのは難しいので、使い終わったらすぐに洗って拭いて。濡らしたまま自然乾燥はNGですよ! 「ハーブとトマトのハード食パン」レシピはこちらから>> パナソニックのホームベーカリー ビストロで焼いたパン・ド・ミで絶品フレンチトーストに! 長時間発酵の「パン・ド・ミ」コースがあるのは、パナソニックのホームベーカリー ビストロの最大の強み! 家でお店みたいなふわふわのパン・ド・ミが楽しめるなんて幸せです。2~3日経って堅くなってしまったら、僕はフレンチトーストにします。 パン・ド・ミのような柔らかいパンは、波刃のパン切り包丁で切るとクラム(白くやわらかな部分)がギザギザになってしまうため、じつは普通の包丁がおすすめなんです。包丁の重みを使ってゆっくり切ると、崩れずきれいな断面になりますよ。 今日は卵液にココアパウダーを入れました。30分ほどしっかりしみ込ませてから、バターで焼きます。このパン・ド・ミ自体、柔らかめの生地だから、卵液を吸うとほぐれやすく、絶品のふわとろに焼きあがりますよ。ぜひお試しを! 「パン・ド・ミのココアフレンチトースト」レシピはこちらから>> ムラヨシマサユキ料理研究家。製菓学校卒業後、パティスリーやカフェ、レストラン勤務を経て、パンとお菓子の教室を主宰。「家で作るからおいしい!」をコンセプトにした再現性の高いレシピ、作り手に寄り添った分量の配合や作り方を日々探求中。『ムラヨシマサユキのパン教室-はじめてでも最高においしい!』(西東社)、『ムラヨシマサユキのぐる混ぜおやつパウンドケーキとマフィン』(主婦と生活社)など著書多数。ムラヨシマサユキ料理教室 (m-murayoshi.com) これまでの記事を読む