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『小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ』で気軽に腸活を始めよう!【レシピあり】

2022.11.14

小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ

※この記事は、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生監修のもと作成したものです。

腸活〉とは腸内環境を整えること。
便秘改善のために取り組む人は多いですが、最近は健康管理や免疫力アップ、美容の効果を期待して始める人も増えているようですね!

そこで今おさえておきたいのが、近年注目されている〈発酵性食物繊維〉という成分。
どうやら、普通の食物繊維とは異なる働きをするようで……。

ということで、本日は『〈発酵性食物繊維〉のことが分かる!Q&A』と、おすすめ腸活メニュー『小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ』のレシピの2本立てでお届けします!

〈発酵性食物繊維〉のことが分かる!Q&A

Q.〈発酵性食物繊維〉って、どうして腸にいいの?

A.腸内で善玉菌のエサになって、腸内環境を整えてくれる!

発酵性食物繊維の特徴は、文字どおり腸内で発酵すること。
腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるために働いて悪玉菌を退治する短鎖脂肪酸をつくり出してくれます
腸内の善玉菌の種類は人によって異なりますが、発酵性食物繊維のいいところは、自分の腸内にもともとすんでいる善玉菌を元気にしてくれるところ
また、腸のエネルギー源になってぜん動運動を促し、消化をよくする働きもあります。

ちなみに、発酵性食物繊維は穀類、根菜、大豆に豊富!
とくに、簡単に手に入る〈小麦ブランフレーク〉1食分(40g)には4.4gの発酵性食物繊維が含まれているのだそうです。


Q.発酵性食物繊維はどうやってとればいいの?

A.発酵食品と組み合わせてみよう!

腸内の善玉菌を増やしてくれる、ヨーグルト、納豆、キムチ、漬けもの、チーズなどの発酵食品。
発酵性食物繊維と組み合わせれば、効果的に腸内環境を改善できます。
たとえばヨーグルトにキウィときな粉をたしたり、豆乳鍋にキムチを入れたり、アボカドのチーズ焼きをおつまみにするなど、上手に組み合わせてみて。


ふむふむ……、発酵食品と合わせるとよいのですね。
それなら今日ご紹介するレシピもぴったり!

『小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ』のレシピ

小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ

材料(2人分)

小麦ブランフレーク……40g
キャベツ……1/8個(約150g)
ミニトマト……5個

〈ドレッシング〉
プレーンヨーグルト……大さじ6(約90g)
オリーブオイル……大さじ2
塩……小さじ1/3
こしょう……少々

作り方

(1)キャベツはせん切りにする。ミニトマトはへたを取り、縦半分に切る。ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。

(2)器にキャベツ、ミニトマト、ブランフレークを盛り、ドレッシングをかける。


○カロリー/226kcal(1人分)
○塩分/1.1g(1人分)
発酵性食物繊維量/2.6ɡ(1人分)


ヨーグルト風味のドレッシングが、香ばしいブランにマッチして美味!
シャキシャキのせん切りキャベツとの食感の違いもくせになります。

手軽に作れるサラダなら、朝昼晩問わず食事に取り入れやすくて◎。
おしゃれな見た目もうれしい『小麦ブランとキャベツのヨーグルトサラダ』を、ぜひともお試しあれ!


『オレンジページ』2022年11月17日号より)


教えてくれたのは……
小林弘幸先生
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。同大学で日本初の便秘外来を開設。腸と自律神経の第一人者としてテレビなどメディアで活躍。著書多数。

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監修/小林弘幸 料理/新谷友里江 撮影/高杉純 スタイリング/八木佳奈 文/編集部・伊藤

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