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ざくざく食感! 塩チーズから揚げを美味しくする鉄則とは?【レシピあり】

2022.09.13

塩チーズから揚げ

写真で作り方を簡単にチェック!

大人も子どもも大好きなから揚げ。
毎日でも食べたいところだけど、いざ作ろうと思うと、ころもがベチャっとしてしまう、調味料に漬け込む時間がない、揚げ鍋の前に立ち続けるのが大変……などのお悩みが尽きないメニューでもあります。

そこに救いの手を差し伸べてくれたのが、料理研究家の本田明子さん。
多忙な自身のリアル献立として活躍していた『塩チーズから揚げ』は、ころもに粉チーズを混ぜた変わりだねから揚げ。
本田さんいわく、「手でしっかり下味をもみ込めば時間をおかなくていいし、空気に触れさせながら揚げたら、ちゃんとカリっとするから二度揚げの必要もない。6分前後で揚がっちゃうのよ」というから驚き!

今回は、片栗粉+粉チーズでザクザクに揚がる、本田さんの特製レシピをご紹介します♪


教えてくれたのは……本田明子さん

料理研究家・小林カツ代さんの右腕として精力的にアシスタント業をこなし、200冊近い料理本に携わる。2007年に独立した後は、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広いジャンルで大活躍。


●『塩チーズから揚げ』のレシピ

塩チーズから揚げ
材料(作りやすい分量)

鶏もも肉(から揚げ用)……500g
ミニトマト……6個

〈下味〉
にんにくのすりおろし……少々
酒……大さじ1
塩……小さじ1/2
こしょう……適宜

片栗粉……大さじ6
粉チーズ……大さじ3
粗びき黒こしょう……適宜
揚げ油……適宜

【作り方】

(1)鶏肉は30分ほどおき、室温にもどす。ボールに入れ、下味の酒を加えて手でよくもみ込む。続けてにんにく、塩、こしょうを加え、さらに手でもみ込む。片栗粉を入れて全体を混ぜ、粉チーズを加えて全体にまぶしつける。

ころもが固まるまでは触らない!(2)揚げ油を中温(180℃。鍋底に菜箸を当てると、菜箸の先からすぐに細かい泡がシュワシュワッとまっすぐに出る状態)に熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる(入りきらなければ2回に分ける)。ころもがカリカリッとしてくるまで菜箸でいじらず、中温を保つように火加減を調整する(時間にして3分ほど)。

カリっとしてきたら全体を返して完成(3)皮側がカリッとしてきたら全体を返す。ときどき底から持ち上げるように空気に触れさせ、全体がカリッときつね色になるまで揚げる。油をしっかりときり(皮と身の間に油がたまっているので、立てるようにしてきるとよい)、熱いうちに粗びき黒こしょうをふる。器に盛り、ミニトマトをへたを取って添える。


「片栗粉を混ぜ終わってから、粉チーズをまぶすのが鉄則。こうすると風味が残るし、ころもがザクザクッてするのよ」と本田さん。
チーズと黒こしょうの風味がきいていて、子どものおかずとしても、大人のおつまみとしても優秀なこのから揚げ、ぜひ皆さんの献立にも取り入れてみてください!

2022オレンジページCooking夕飯 「夕飯、即決、迷わない。」より)

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料理/本田明子 撮影/鈴木泰介 スタイリング/久保百合子 文/編集部・渥美

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